光文社文庫版『ハックルベリー・フィンの冒険』、ようやく読破しました。
これで、『トム・ソーヤーの冒険』から全て読破できた。
『トム・ソーヤーの冒険』が子ども達だけでいろいろ冒険する話だとすると、『ハックルベリー・フィンの冒険』は、ジムを始めとして大人と一緒に、または大人を怒らせながら冒険する話ですね。
一見すると牧歌的な19世紀アメリカ社会の陰鬱な部分・暴力的な部分に焦点を当てており、登場するキャラもセリフもロクデナシな部分が多いので、教科書にはなかなか載せられないでしょうけど、名作でした。