無駄にオタク系記事3連作。
『メモリーズオフ』シリーズ第3作『想い出にかわる君』を象徴する曲の一つです。
メモリーズオフは、地味な割に下手な文学作品よりも無駄にテキスト量が多くて長いので、正直言ってSteamで配信されていても、もう遊ぶ根気がないですが(自宅でインターネットやってなかった時代だから遊べた感じで)、第3作の『想い出にかわる君』だけはちょっと遊んでみたいかなあ。
Ride on bicycle
(公式動画)
今まで何度か書いてるかもしれませんが(このブログも長いので)、『想い出にかわる君』はシリーズ中で、というかKID作品全体で見ても客観的には最大級の駄作でしたし、個人的にも正直つまらなかったんですけど、なんか他の同種ゲームとは違う空気感を出そうとしてる雰囲気はあって、そのフロンティア精神は、振り返ってみればありだなとは思ってます。
(こっからネタバレ)
たしか(20年くらいは前に遊んだのでうろ覚えですが)サムネイルで言うと下の女子高生ヒロイン(音緒)ですが、昔の事故でハンディキャップを負った妹を献身的に助けながら暮らしている清純派と見せかけて、なんかストーリーが進んでいくと、実はインターネットで妹を誹謗してた、みたいな裏設定だった気がするんですよね。
たしかゲーム内で主人公達は何やかやあってそれを赦して付き合い始めるみたいなストーリーだったんですが、いや、そのエピソード必要?っていう。すごい悪女じゃんと思いながら、当時微妙な気持ちでエンディングを見た気がします。
そんなところも含めて尖り過ぎてつまらなくて意味不明なゲームでしたけど、そういう意味不明な試みが割と好きでした。