2カ月ほど積んでましたが、スーパーファミコン『アレサ2 アリエルの不思議な旅』、たぶん終盤まで来ました。
ゲームとしては、この時代のゲームでは珍しいくらいサクサクと低難度です。前作が何かと快適性が低く遊びづらいゲームだったので、格段の進歩。
魔法が強いバランスですが、MP回復アイテムを大量に買い込んでおけばまずは枯渇しない。
ストーリーもなんか、スーパーファミコン時代のスタンダードなRPGそのものというか、王道でベタな感じですね。
ゲームボーイ時代とは開発会社というか外注先そのものが違うのかなと。微妙に突き放した感じが逆にオシャレだったゲームボーイ時代の面影はほぼないです。
低難度で快適に遊べるのは良いのですが、開発予算の関係だったのか、何だかお話が短く、冒険が淡白な気はします。キャラクターの入れ替えも何かとってつけたような交代の仕方が多い。
これもしかしたら、FFⅥみたいに最終的に仲間を自由に入れ替えできるシステムを目指していたのかな?とも思います。
ただそれやるといろいろな会話パターンが必要になるから断念したのかなと。
この後、アレサ外伝みたいな作品は一つあるのですが、やのまんはプレイステーション以降はあまりゲーム作らなくなってるので、社内でなんかあったのかなーと、大人になるといろいろ要らないことを想像しますね。
手堅い感じの良作ではあるので、レトロRPGが好きな人にはお薦めです。