みちのく砂丘Ⅱ

仕事と関係ないことについて書きます。

Bury It

同じ洋楽でも、こっちは多分消えないだろうと仮定してみる。

 

 

CHVRCHES ‐ Bury It ft. Hayley Williams

(公式動画)


CHVRCHES - Bury It ft. Hayley Williams

 

 

微妙にニューエイジ信仰入ってそうなMVですが、まあ普通に見られるかな。

 

この絵柄は、個人的には DyE の Fantasy っていうMV思い出しちゃうんですよね。

あれは、トラウマものってほどじゃないかもしれないけど、この感じの絵柄のMV見るたびに思い出す程度にはインパクト強いので、エロ&グロ(特にグロ)とか嫌いな人は見ないほうが良いかな。

 

 

 

なんと…(Take Me)

 

昨日記事にしたばかりだった下の曲の動画が、今日になっていきなり消えてたんですね。 

 

Will Sparks feat. Gloria Kim - Take Me

 

何があったんだろうと思って調べてみたら、「まんが日本昔ばなし風のMV」が、下記サイトの動画の無断転用だったようです。

スピニングレコードの公式動画に、無断転用MV作ってアップするってすごいですね…。

今まで、公式動画が消えるのはアーティスト移籍に伴う配信元会社の変更による場合が基本だったので、今回みたいなのは初めてです。

消える前のMVはわずか2週間で142万再生くらいは稼いでたし、目立ち過ぎたんでしょうね。

ていうか趣味動画ならともかく(趣味動画でも本来まずいのですが…まあMAD動画見る分には楽しんじゃってるけど)、公式でMADやっちゃったらまずいですよね。

驚きました。

 

www.awn.com


  

 

 

永遠のフィレーナ その1

ちょっと前にAmazonで買って遊んでみてます、『永遠のフィレーナ』。

TIM(徳間書店インターメディア)製のソフト。

インターメディアと言うだけあって、オリジナルは当時のファンタジー小説だそうです。

 

永遠のフィレーナ

永遠のフィレーナ

 

 

1995年のスーパーファミコンソフト…もうプレイステーションセガサターンが発売されていて、SFCとしては晩期のソフトです。

FF6DQ6以降が晩期(何となく)、という分類ですけどね。隠れた名作・佳作が多い時期と言われますが、これもそういうソフトの一つ。

 

ストーリーとしては、クレチア(この世界での奴隷・被差別身分)として身を隠した王女フィレーナが、祖国を滅ぼした帝国を倒すために、男装して、バトラー(闘士)として旅立つというものです。

お伴は、バトラーにあてがわれた同じく奴隷身分である「妻」のリラ。

フィレーナとリラのちょっと怪しい主従関係を基軸に、あとは様々に入れ替わるその時々の仲間とともに旅は進みます。

リラがけっこう面倒くさい性格してるのですが、戦闘では「ドラクエⅣ」で言えばフィレーナがライアン、リラがホイミンの役回り。リラはナイフや槍での攻撃もそこそこ強いので、性格はともかくお伴としては満点です。

バトルはそんなにきつくはない。補給アイテムが安いので、割と簡単に感じるかもしれません。

 

いまレベル21で、たぶん序盤終わりかけだと思います。

ファイナルファンタジーⅤを意識した出来になっていて、ジョブシステムとかはないですが、マップの表現や彩色の雰囲気とかはけっこう似てます。

室内の調度とかけっこう丁寧に作ってあるので、十分に、ファンタジー世界を旅してる気分にはなれますね。

フィレーナは海の王国の出身なのですが、帝国人民はクレチアのまとった潮の匂いも海も嫌悪してるってあたりが設定細かくていいなあと思いました。

 

 

頼子のために

これは再読です、『頼子のために』(法月綸太郎)。

1回目読んだのはたぶん大学時代くらいで、2回目読んだのは社会人になってからかな…。

大体オチは覚えていたのですが、法月綸太郎シリーズでも最高の出来と評する向きもあるくらいなので、オチがわかってても再読は面白いのです。

 

 

頼子のために (講談社文庫)

頼子のために (講談社文庫)

 

 

復刻はされないんですかね…。

「渋カジ」とか、今の時代では到底一発変換されないような平成初期ワードが出てきたりするのもちょっと面白い。

全体としてはあまり救いのないストーリーですが、下手に謎は残さず、複線は全部回収してます。

 

 

スラッシャー 廃園の殺人

ずっと積んでたので読んでみました、三津田信三『スラッシャー 廃園の殺人』。

 

スラッシャー 廃園の殺人 (講談社文庫)

スラッシャー 廃園の殺人 (講談社文庫)

 

 

まあ、読む価値は…あまりないかな。

ネタが完全に予測できるわけではないんですけど、大体この辺のオチなんでしょ?と思ってたら本当にその辺のオチだったという。複線も結構無駄になってる気がするな…。

無駄にグロいし。

刀城言耶シリーズのようなジャパニーズホラーを意識した精神的な怖さはないですね。