小説・ミステリ
これとは異なるデザインの新装版、久々に夜更かしして読みました。 高校時代以来かなあ。10年位前にも読んだかもしれないけど…。 魔術はささやく (新潮文庫) 作者:みゆき, 宮部 新潮社 Amazon 宮部みゆきファンではないんですが、この作品だけは最初に読んだ…
二階堂黎人『地獄の奇術師』(1992年)。 名探偵・二階堂蘭子のデビュー作となる作品です。 以前から二階堂蘭子の設定は(平成の小説なのに)えらく時代がかってるなあ、と思ってたら「昭和42年」なんですね。 つまり終戦後20年くらいの出来事。 地獄の奇術…
第3作からあまり間を置かず第4作『グレイラットの殺人』を読んでみました。M・W・クレイヴン著「部長刑事ワシントン・ポー」シリーズ。 今回はのっけからスパイ映画を強く意識した作品。 グレイラットの殺人 ワシントン・ポー (ハヤカワ・ミステリ文庫) 作…
2作目を読んで以降だいぶ積んでましたが久々に読みました、部長刑事ワシントン・ポーの第3作『キュレーターの殺人』。 今回も、サイコなシリアルキラーの正体を突き止める警察&推理小説です。 キュレーターの殺人 ワシントン・ポー (ハヤカワ・ミステリ文…
二階堂黎人先生が個人的に流行っているので『悪魔のラビリンス』読んでみました。2004年の小説。 相変わらず時代がかった設定…昭和30年代~40年代が舞台なのでそうなりますが。 中編2作です。俺たちの戦いはこれからだ的なノリで終わるので物足りないかも。…
二階堂黎人先生の2003年の推理小説です。 冬の福島県が舞台なので今の季節に合うかも。 二階堂黎人「先生」と付けておきながらなんですが、大時代的というかベタな推理小説のパターンが多いなと思っていたのですが、本作はどうかなと思って読んでみました。 …
古野まほろの『天帝』シリーズ(未完。現在長編は6作品)の5作目です。内容忘れてたので再読。 2011年10月の小説『天帝のあまかける墓姫』。 天帝のあまかける墓姫 作者:古野まほろ 幻冬舎 Amazon シリーズの中ではまあまあ面白いと思います。読む価値はある…
松本清張「点と線」の映画を見ました。1958年の東映映画だそうです。 とはいえスマホですが。スマホで何百円か払えば昔の映画見られるの良いですね。 点と線 作者:松本 清張 文藝春秋 Amazon 小説版は今の基準だとあまりインパクトはなかった記憶ですが、映…
推理小説家の飛鳥部勝則氏の2008年の作品『堕天使拷問刑』。 飛鳥部勝則氏は『誰のための綾織』の盗作事件でしばらく絶筆状態でしたが、それだけに飛鳥部勝則氏の単行本がレア化しており、出版停止になった『誰のための綾織』以外の単行本もプレミア価格だっ…
だいぶ積んでましたがようやく読破しました。 エラリイ・クイーンの国名シリーズ第2作『フランス白粉の謎』。ほかの国名シリーズは全部読んでたので個人的にはこれが最終作。 積んでた理由として最初の登場人物が多くてやや混乱してました。読み進めるうち…
森博嗣の犀川&萌絵シリーズ第3作『笑わない数学者』を久々に読み始めました。 トリックは覚えてる、というか一際シンプルな作品なので推理小説慣れしてれば、トリックは割と早期にわかると思います。 笑わない数学者 MATHEMATICAL GOODBYE S&Mシリーズ (…
古処誠二氏の講談社ノベルス『少年たちの密室』(2000年)が改題&出版社変更で『フラグメント』となりました。 講談社のカバーデザインかっこよかったんだけど。 少年たちの密室 (講談社ノベルス コI- 2) 作者:古処 誠二 講談社 Amazon フラグメント (新潮…
横溝正史の金田一耕助シリーズ『悪霊島』。 1981年の映画が角川のYoutubeチャンネルで2週間限定公開されてます。こういうのは嬉しい。 鹿賀丈史さんは『料理の鉄人』のイメージでしたが、こういう役もやってたんだなあと。 それと、冒頭の落下シーン、なん…
今年もよろしくお願いします。 なんかしっかり休んでしまってー…。 冬休み中に読むぞとか再読するぞと思っていた本もほとんど読めてない。 頑張って再読した、樋口有介『ぼくと、ぼくらの夏』。 季節外れではありますが、2023年に表紙を変えて再版されてたの…
電子書籍で購入。 私の読み方が浅いせいかもしれませんが、今回はイマイチ、オチが弱い気もする。 でも複数人の語りで徐々に真相と怖さを浮かび上がらせる手法は相変わらず見事。 今までも同じ手法はあったけど、著者「背筋」さんは上手いですね。 ちなみに…
今や推理小説の大御所となられた、有栖川有栖先生の新作、デビュー30周年作品にして国名シリーズ第11作『日本扇の謎』。 国名シリーズ第1作『ロシア紅茶の謎』から始まって、ついに日本来たか〜、という感じですね。 内容的にも、国名シリーズに一区切りつ…
何か電子書籍ですごい触れ込みしてたので読んでみました…が! ま〜、悪くはないけど、5段階評価だと★3、くらいですかね。 とにかくもったいないというか。 まず富山県を舞台にして、地元ネタも多い本格推理小説というところでなかなかレアですし、最初の事…
楽天ブックスのセールでレトロ小説が安かったので購入。 『九十歳。何がめでたい』の方が書いた1971年に書いた昭和の小説。 戦時中~戦後が舞台の短編4作品です。 加納大尉夫人 (ROMANBOOKS) 作者:佐藤愛子 講談社 Amazon 表題作「加納大尉夫人」…
夜に読むんじゃなかったなあ…。 前から本屋さんで話題書として売り出してたので気にはなっており、電子書籍ならいいかなと思い買いました。 ホラー系の本は自宅にリアルに置きたくないので(昔から)。 近畿地方のある場所について 作者:背筋 KADOKAWA Amazo…
山村美紗の探偵キャサリンシリーズです。 キャサリンシリーズって適役がいないせいかあまりそのままではドラマ化されてない気もします(調べてみたら、かたせ梨乃がキャサリン役で、設定を変えてあるんですね)。 ブラックオパールの秘密 (講談社文庫) 作者:…
山村美紗先生の1992年作品『平家伝説殺人ツアー』。 これもまた、面白かったです。 40代になってようやくトラベルミステリーの良さを理解してきました。 館&密室の本格ものも良いのですが、読むたび肩が凝るところもあるので。 平家伝説殺人ツアー (講談社…
西村京太郎の十津川警部シリーズ、『十津川警部 金沢・絢爛たる殺人』も読みました。 十津川警部 金沢・絢爛たる殺人 (講談社文庫) 作者:西村京太郎 講談社 Amazon でも、何かイマイチ?というか、題名の割には旅情もなく消化不良な結末でした。 いつの作品…
西村京太郎のトラベルミステリー短編集『最終ひかり号の女』も読みました。 4作品、いずれもスピーディーな展開ですが、旅情は長編のほうがありますね。 最終ひかり号の女 (講談社文庫) 作者:西村京太郎 講談社 Amazon しかし十津川警部の周囲の人々も巻き…
特に旅行に行くこともない連休でして、まあ小説だけでも旅行情緒を…という感じで読んでみました、西村京太郎『阿蘇殺人ルート』。1989年の作品だそうです。 表紙絵がもう昭和な感じですが、こういうのも好きです。 阿蘇殺人ルート (講談社文庫) 作者:西村京…
赤川次郎の大貫警部シリーズ(?)中篇集です。1994年から1995年の作品。 どうしようもないダメ警部が運の良さでいつの間にか事件を解決、コメディ調推理です。 流行作家殺人事件 (講談社文庫) 作者:赤川次郎 講談社 Amazon 随所に時代を感じる内容です。 19…
90年代に活躍した推理小説作家、黒崎緑先生の『柩の花嫁 聖なる血の城』。 1993年の作品で、舞台はフランスですが登場人物はほぼ全員日本人(旅行者)です。 実は黒崎緑先生の作品は読んだこともなく初見。 私が推理小説にハマり始めたのは90年代後半でした…
エラリイ・クイーンの国名シリーズ第4作『ギリシャ棺の謎』。 おそらくシリーズ中最大のボリュームをほこる作品であり、正月くらいから、途中まで読み進めては最初から読み直し、三度目の正直でようやく完走しました。 ギリシャ棺の謎【新訳版】 (創元推理…
エラリイ・クイーンの国名シリーズ3作目『オランダ靴の謎』。 ちょうど10年くらい前に読みました。再読。 20世紀ニューヨークの病院を舞台にした事件です。 オランダ靴の謎【新訳版】 (創元推理文庫) 作者:エラリー・クイーン 東京創元社 Amazon 記憶力がイ…
我孫子武丸先生の『弥勒の掌』。 もともとは、2000年前後、文藝春秋社「本格ミステリ・マスターズ」という、当時のミステリ作家さん達がそれぞれの作品を持ち寄ったシリーズの一つで、ちょっとカッコイイ装丁のシリーズでした。 歌野正午『葉桜の季節に君を…
法月綸太郎『法月綸太郎の功績』などに収録の短編4作品がコミカライズされた書籍です。 表題作「都市伝説パズル」は短いですが、わかりやすくて面白いですね。 ちょっと思った(小説でも読んだけど漫画になると改めて気付いた)けど、「世界の神秘を知る男…