これは最近読んで少し面白かったです。
『失敗の研究 巨大組織が崩れるとき』
何章かあるんですけど、一番身近だったのは代ゼミの章かな。
黄金時代に巨大ビル建てたのはいいけど、不況による国公立大、特に理系人気で私大文系を主軸に据えた事業がイマイチになったこと、何より講義を映像化してDVDや衛星放送で流せる時代に対応できず教師が実際に講義をするスタイルにこだわろうとして、肝心の人気講師が離れていったこと等々。
一度、たしか代ゼミで萩野講師の「天空への数学」受けましたけどね。
何かべらんめえ調でワーワー騒いでんのを文字通り大教室で数百人で聴講するという異様な光景。内容は何も頭に入ってこなかったですね。人数多すぎてどうせ当てられないから予習もしていかなかったし。あれならサテライト中継でも変わらないですね。
栄枯盛衰だなあ。