不正会計問題からの立ち直り途上に何やってんだという感じではありますが。
米国の原子炉建設会社を買収した結果、かえって赤字の出る原子炉建設しかできなかったようで、そのせいで巨額損失だそうです。
大企業経営はやっぱり怖いですね。
現場とトップが遠すぎるから、現場が何か嫌な感じだとか悪い予感みたいなものを察知してもトップまで届かないのかな…。そういう暗黙知の共有って大事な要素だと思いますけどね。
法的技術の粋を尽くしたM&Aも、経営判断が悪けりゃ意味ないですね。
数千億の損失なんか出したくても出せないな(儲けも出せないけど)。
何とも豪気なことで、で済めばいいですけどね。
しかしどのコースに行っても人生ってのは容易じゃない。
東芝に就職した人たちも今頃は戦々恐々なんだろうか。