みちのく砂丘Ⅱ

仕事と関係ないことについて書きます。

侍道3プラス

久々に書きます、「侍道3」。

プラス版買いました。少し遊びやすい感じに調整されてます(スリを捕まえるミッションとか、難しいところがだいぶ簡単になった)。

 

侍道3 Plus PLAYSTATION 3 the Best

侍道3 Plus PLAYSTATION 3 the Best

 

 

前回記事

侍道3 その弐 - みちのく砂丘Ⅱ

 

侍道」シリーズはストーリーが進むと主要な敵キャラとの戦闘があるのですが、これが、どれもめちゃくちゃ強い。そこら辺の辻斬り相手にも苦労するのに、こんなん勝てるかということで何か月も積んでいたのですが、攻略本を見ながら遊んでいて、ようやくコツがわかってきました。

 

まず、刀は一定条件を満たすと「鑑定」で、超強化できます。

 

刀を使い込んで刀レベル25にする → 神刀(防御100up)

刀を限界まで精錬する → 名刀(攻撃50up 防御50up)

刀で1000人斬る → 妖刀(攻撃100up)

 

これ、遊ぶとわかりますがチート級の強化です。普通だと入手時点ではどんなに高くても攻撃20や防御20ですし、精錬で鍛えるのも限界値が50程度なので。

特に条件が簡単なのは「神刀」。レベル25は割と簡単です。

そして、刀の数値では防御が重要です。なので「神刀」が圧倒的おススメ。

攻撃は低くても技の威力でカバーできるので、正直何とかなる。

 

お気に入りの刀を使い続け、鑑定で「神刀」にすると、それまでの苦戦が嘘のように防御が安定します。

余裕があれば精錬で攻撃を上げればより強い。

このゲーム、攻撃&防御の時の押し引きの判断が重要なのですが、防御が安定して、少々食らっても大丈夫になってくると、プレイヤーとしてもパニクらずに敵の攻撃を見極めることができる。

2、3回斬られたら終わりというシチュエーションだと、どうしても落ち着きを失って判断ミスするんですね(結果ゲームオーバー)。この辺は仕事等に通じるものがあるかも。

結果、無事にクリアできました。

 

でも初めて見た終盤は攻略本である程度分かっていたとはいえ、けっこう感動しました。

お約束だけど熱い、そんなシーンが多い。

PS3じゃないとできなかっただろう乱戦の緊張感も素晴らしい。宮本武蔵の「吉岡七十人斬り」的な死闘が待っています。

 

侍道」シリーズって「喧嘩番長」シリーズと同じ会社(スパイク)が製作しているので、真面目そうでいておバカな演出やストーリーが多いのですが、今回の「侍道3」の終盤はほんと良かったです。

特に、ある脇役と斬り合うことになる場面。

お互いにリスペクトしつつも刀でないと語れない、「侍道」ですね。

 

Amazon評価は低いですが、箱庭的なゲームなのでまったり作業が好きな人には向くと思います。