久々に書きます、「侍道3」。
プラス版買いました。少し遊びやすい感じに調整されてます(スリを捕まえるミッションとか、難しいところがだいぶ簡単になった)。
侍道3 Plus PLAYSTATION 3 the Best
- 出版社/メーカー: スパイク
- 発売日: 2009/10/29
- メディア: Video Game
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前回記事
「侍道」シリーズはストーリーが進むと主要な敵キャラとの戦闘があるのですが、これが、どれもめちゃくちゃ強い。そこら辺の辻斬り相手にも苦労するのに、こんなん勝てるかということで何か月も積んでいたのですが、攻略本を見ながら遊んでいて、ようやくコツがわかってきました。
まず、刀は一定条件を満たすと「鑑定」で、超強化できます。
刀を使い込んで刀レベル25にする → 神刀(防御100up)
刀を限界まで精錬する → 名刀(攻撃50up 防御50up)
刀で1000人斬る → 妖刀(攻撃100up)
これ、遊ぶとわかりますがチート級の強化です。普通だと入手時点ではどんなに高くても攻撃20や防御20ですし、精錬で鍛えるのも限界値が50程度なので。
特に条件が簡単なのは「神刀」。レベル25は割と簡単です。
そして、刀の数値では防御が重要です。なので「神刀」が圧倒的おススメ。
攻撃は低くても技の威力でカバーできるので、正直何とかなる。
お気に入りの刀を使い続け、鑑定で「神刀」にすると、それまでの苦戦が嘘のように防御が安定します。
余裕があれば精錬で攻撃を上げればより強い。
このゲーム、攻撃&防御の時の押し引きの判断が重要なのですが、防御が安定して、少々食らっても大丈夫になってくると、プレイヤーとしてもパニクらずに敵の攻撃を見極めることができる。
2、3回斬られたら終わりというシチュエーションだと、どうしても落ち着きを失って判断ミスするんですね(結果ゲームオーバー)。この辺は仕事等に通じるものがあるかも。
結果、無事にクリアできました。
でも初めて見た終盤は攻略本である程度分かっていたとはいえ、けっこう感動しました。
お約束だけど熱い、そんなシーンが多い。
PS3じゃないとできなかっただろう乱戦の緊張感も素晴らしい。宮本武蔵の「吉岡七十人斬り」的な死闘が待っています。
「侍道」シリーズって「喧嘩番長」シリーズと同じ会社(スパイク)が製作しているので、真面目そうでいておバカな演出やストーリーが多いのですが、今回の「侍道3」の終盤はほんと良かったです。
特に、ある脇役と斬り合うことになる場面。
お互いにリスペクトしつつも刀でないと語れない、「侍道」ですね。
Amazon評価は低いですが、箱庭的なゲームなのでまったり作業が好きな人には向くと思います。