みちのく砂丘Ⅱ

仕事と関係ないことについて書きます。

高野聖

高校時代は文学史泉鏡花と言えば高野聖、というのだけは暗記していたのですが、実は読んだことなかった。

某図書館にあったカラーグラフィック版でようやく読みました。 

 

 

明治の怪奇小説ですね。

山奥に何があるか、伝承でしかわからない時代。

解説そのままですが、謎めいた女性の美と怪しさ、優しさというか物言わぬ慈悲のようなものがフルに表現されていました。