みちのく砂丘Ⅱ

仕事と関係ないことについて書きます。

基礎英語(1992)

 

NHKラジオ 基礎英語 1992年4月号 [雑誌]

NHKラジオ 基礎英語 1992年4月号 [雑誌]

 

 

基礎英語懐かしいなあ。

小学生の当時、親に言われてやってましたよ。4月開始で3月まで。

ラジオで、夕方6時から「チャラチャチャラチャチャ、チャラチャチャーチャチャ…」みたいな感じで(全然わからないですね、すみません)ラジオ始まって。

最初1パート目のダイアローグはもう覚えてますね。

 

Hi Ken.

Hi Sue.

How are you?

I'm fine,Thank you.

 

何度かこの「お題」を練習してですね、そんで簡単な例文を音読したりするわけです。

 

ただねー、自主的じゃないんですよ。ラジオ聴くだけならそんな怖くないんですけど、ラジオ終わった後の親の「理解度テスト」が怖くてですね。ラジオは一人で2階の自室(当時の住まいにはあった)で聴くんですけど、その後に下に降りて、親が帰ってきてから理解度テスト開始。ちゃんと暗唱できるか、とか、綴りは書けるか、文法は理解してるか、とか。これが厳しかった。今でも覚えてます。

 

最初のほうは何とかなったんですけど、詰まったのは動詞の三人称。

do と does の使い分けが全然分からなくて、「違うでしょ」って何度も言われてテストやり直しで時間ばっかりかかって、あの時は泣きながら勉強してたのは覚えてます。今考えると中学時代以降はけっこう寛容でしたが、小学生くらいまではスパルタな親だったなあ。完全に課題覚えてからでないと、うかうか遊びにも行けませんから。

 

綴りも、全然学校で習ってないので(今は小学校でも英語やってるみたいです)、当時は暗号みたいなのを作って何とかしてました。

 

(1)母音はひらがなに変換 a → あ

(2)子音は、原則としてその子音を含む平仮名縦の列の一番最初の文字に変換 

   b → ば   m → ま   k → か

  

どうでしょう。(1)は普通だけど(2)は普通思いつかないと思います。当

時の自分もよくこんなこと考えたなあと。

 

ですので upstairs    なら 「あぱさたあいらさ」 になるわけです。

forward なら「ふおらわあらだ」 です。「h」に「は」を充てる関係で「f」は「ふ」にしてます。「b」と「v」も同様ですね。

もはや何語だよって感じですけど。

 

そんな感じで小学生時代のことを思い出しました。

おかげで英語の成績は大学受験までずっと良かったですけどね(それ以降は…)。