みちのく砂丘Ⅱ

仕事と関係ないことについて書きます。

Sa・Ga3 時空の覇者 完結編

ゲームボーイソフト「Sa・Ga3 時空の覇者 完結編」。

中古ゲームショップでかなり前に買ってきて少し遊んだまま積んでいたのですが、また遊び始めてみました。

 

サ・ガ3 時空の覇者

サ・ガ3 時空の覇者

 

 

 ゲームボーイ版は、四天王のうち「カオス」が一番の壁です。

「ドグラ」「アシュラ」は大して強くないし、最後の「ミロク」(弥勒菩薩を敵にしていいのかって話ですが、まあ同名の悪党ってことで)の頃には強力な回復魔法がありますから、大して怖くない。

 

まあとりあえず、サイボーグの無限強化技(ダイナマイトとか消費武器を1個装備させて使うと、消費後もステータスが維持される。バグを利用した強化技)で、「はくいのてんし」にしたデューンのHPを強化。

そして、サイボーグやモンスターの「のうりょく」は無限使用です。

「はくいのてんし」(見た目は狂女ですが)の「ちゅうしゃ」って要するにホイミですが、フィールドでもどこでも無限使用ですね。やりようによってはこんな簡単でいいのかってくらいのバランスになるのですが、そういう意外と優しいバランス調整(むしろプレイヤー側で自主的に制約を設けるくらいのほうが面白くなる)も「時空の覇者」の好きなところです。

 

あと、石化魔法がコストパフォーマンス最高なのです。なのでシリューは「へびおんな」にして「せきかにらみ」で難関のカオス城も楽々。

 

 

まあ、25年以上経過しても、当時遊びこんだことは覚えてるものですね。

 

太平洋戦争(小学館 昭和の歴史)

某大手古本屋で200円くらいで買いました。 

 

 

太平洋戦争の歴史を、学習用に分かりやすく写真や図表を用いて解説している本ですが、この本自体が1982年の出版で相当年代物です。

定価1200円。当時の物価なのでちょっと安いですね。

でも、付録でついている新刊案内(当時)のうち、百科事典は16万円くらいです。

1980年代はまだインターネットがないから、多少インテリな家庭には百科事典は必須アイテムだった頃ですね。

実家にもあったかもなあ…。懐かしい時代です。

 

 

西日本の豪雨

大災害ですね…。被災地の方々にはお見舞い申し上げます。

 

死者数も相当多いし、インフラの壊れ方の程度は震災を思い起こさせるレベルかもしれないですね。

倉敷の土砂・泥に埋まった住宅の1階はもう使えないだろうし。

一時的な雨水だけでもきついですが、土砂でうまっちゃうと掘る作業が大変ですからね。

 

地球温暖化が悪いのか、それとも治水インフラが老朽化して脆弱になってるのか。

千葉でも地震あったようだし、大変な年ですね。

 

真・三國無双3(ネタバレあり)

これは研修時代に遊びまくってましたので懐かしいソフト。

ゲームアーカイブスで1200円でダウンロードできたので遊んでます。

 

真・三國無双3 (Playstation2)

真・三國無双3 (Playstation2)

 

 

今の無双よりも表現が抑えめで難しい。

蜀シナリオをクリアしたのですが、「こんなに難しかったか?」と思うほど何度も敗北しました。

特に五丈原の戦いと南蛮平定戦。南蛮平定戦は5回くらいやり直してもクリアできない(敵陣に攻め込む前に味方総大将が負ける)ので攻略サイト見たところ、味方には目もくれず敵陣に突っ込むのが正解なんですね。そう言えばそうだった、と思い出しました。

 

まあ、今の無双よりも武将が少ないのは寂しいですが、手ごたえ感はあって、良いところもあります。

昔は一騎打ちシステムも嫌いでしたが、ガードを使いこなせば大体は何とかなるので(呂布夏侯惇あたりは絶対に一騎打ちしないほうがいいキャラです…)、そこそこ楽しい。

 

史実を微妙に改変してあるのはかえって良いですね。天下統一まで劉備曹操孫堅や初期時代の武将が生きているので。

ラストバトルもゲームっぽさが残ってて良いです。

蜀シナリオのラストバトルは呉との決戦なのですが、孫堅が敵ボスで、孫策孫権孫尚香の三兄弟は孫堅を撃破しない限り何度も復活してきます。その度に呉の士気が上がるので厄介この上ない。

そして、やっとのこと孫堅を倒すと、今度は孫策が総大将に格上げになり、孫権孫尚香が何度も復活してきます。孫策を倒すと次は孫権、それも倒してようやくラスボスの孫尚香戦となります。

孫尚香というか女性キャラがラスボスってシリーズ作品でもなかなかないですよね。

ファイナルファンタジーシリーズを思わせるかのような多段階ラスボス(しかもめちゃくちゃ強い)はなかなか斬新だと思います。

 

 

天帝のあまかける墓姫

天帝シリーズ第5作、『天帝のあまかける墓姫』。

 

読みましたけど、まあ…ファンなら、ですね。

正直、船と飛行機に舞台が変わっただけで、前作『天帝のみぎわなる鳳翔』とやってることは変わらないような。

 

天帝のあまかける墓姫

天帝のあまかける墓姫

 

 

穴井戸栄子のガンダムオタ設定は何とかならないんですかね…。

内輪のメタなネタも寒いし。

 

結局のところは何かほとんど全滅というカタストロフィ状況になって、シリーズ第1作からの宿敵が黒幕で、ってのは全然変わらないですね。

前にも書きましたが黒幕キャラは出すぎるとそのシリーズ作品固有の犯人のインパクトを弱めちゃうのでやめてほしい。

 

ただ、少年法にちょっと問題を投げかけてるあたりは(決して保守一辺倒ではないですが)、さすがは元警察官の作者ですね。

一応はドキドキ読ませる文章力もすごい。

そうですね、ミステリ界のラーメン二郎のような(褒めすぎか?)。