たまにバドミントンの動画を見るんですが、良くも悪くも今さら注目しているプレイヤーが女子バドミントンのカロリーナ・マリン(スペイン)。
リオデジャネイロ・オリンピック2016の女子シングルス金メダリスト、ベテランです。
何がすごいって、試合態度が悪い。
しかし何やかやで鉄面皮かつ審判に叱られてもどこ吹く風、なんかいつの間にかペースを引き寄せて勝ってしまう。2016年の圧倒的強さはないですが、失礼ながら老獪という言葉が似合うプレイヤーです。
近年一番それが出たのがシンドゥ・Ⅴ・プサルラ(奥原希望のライバルと言われたインドネシアのプレイヤーです)との昨年の試合。
これ試合動画フルで見たんですけど、マリンはほんと終始態度悪いです。どうしてもプサルラを応援したくなるくらい。
でも強い。
試合が荒れても知らん顔して、手元に息を吹きかけるようなお決まりのルーチンでサービスに臨む。
思いっきり悪役(ヒール)ですけど、このポーカーフェイスと鉄面皮は見習いたいなと思うところもあります。