みちのく砂丘Ⅱ

仕事と関係ないことについて書きます。

鬼滅の刃(3巻~6巻)

全23巻(12月発売予定)で完結ってのは知ってたんですけど、展開が早いのは良いですね。 

6巻はクモ軍団みたいな連中との戦いとその後まで、ですね。

前回は『鋼の錬金術師』『アイアムアヒーロー』の要素があるって言いましたけど、『BLEACH』の要素もあるかもしれないです。ただ、『BLEACH』の死神や破面が、ほぼ生前のエピソードを語らないのに対して、『鬼滅の刃』はほとんどの敵(鬼)に、人間だったころの背景があるのが面白いです。

 

鬼滅の刃 6 (ジャンプコミックスDIGITAL)

鬼滅の刃 6 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

 

よくありがちなのが、敵の幹部クラスで四天王とか十傑みたいのがいるときに(この漫画では十二鬼月といって12体います)、弱いほうから順に一人ずつ出てくるというのがありますけど、これやってると前半の弱いほうと闘ってるうちにネタ切れして、後半の戦いのほうがあまり目立たなかったりする。

まあどうしても連載を続けたいという欲があるからそうなりますね。

 

『鬼滅の刃』はそれはやらなくて、出し惜しみをせず、いきなり上のほうが出てきたりして、意外性がある上に展開が早い。

それと、これをやることで、主人公側(味方側)との因縁も作りやすい。

どの漫画ってわけじゃないけど、戦いのステージが上がるほど息切れしてくる漫画をけっこう見た気がするので、作者の力量の高さを感じます。

 

Minefields

モロッコ生まれカナダ育ちのシンガー Faouzia と、アメリカの R&B歌手である John Legend のコラボのようです。

2020年11月7日配信。 

 

Faouzia & John Legend ‐ Minefields

(公式動画)


Faouzia & John Legend - Minefields (Lyric Video)

 

歌詞は簡単そうで(私の英語力では)よくわからないところもありますが、恋人同士がお互いに仲直りするため(あるいは人生を共に歩むため?)に、(精神的な意味での)地雷だらけの原野(Minefields)でも駆け抜けていこうと思うよ、ってことなんでしょうか。外してたらすみません。

 

晩秋から冬の感じがしてよいと思いました。

 

Wandering Days

曲当たりの再生数がかつての50分の1くらいにはなってしまっていますが、Czecho No Republic の曲です。

2020年8月18日配信。

 

このバンドのほか、2013年から2015年くらいは、KANA‐BOONとかフレデリックとか、もうちょっとマイナーになるとパスピエとか空想委員会とか、他にもいろいろとこのブログで紹介したような、正統派のポップスと面白いMVのバンド、沢山あったんですけどね。

コロナの影響もあると思いますが、Czecho No Republic だけでなく、業界全体に当時の勢いはないと言わざるを得ない。

 

 

Czecho No Republic ‐ Wandering Days

(公式動画)


Czecho No Republic - Wandering Days

 

でも、こういうポップスは好きだし、面白いMVも作り続けてほしいので、頑張ってほしいですね。

 

鬼滅の刃(1巻・2巻)

あまり流行り物には飛びつかない…と斜に構えていたのですが、ここまでブームになってると「読んでみようかな」という気分になりますね。

 

というわけで、まずは1巻・2巻を読んでみました、『鬼滅の刃』。

 

鬼滅の刃 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

鬼滅の刃 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

 

今年ブームになりましたけど、実は結構前から連載してたんですね。

 

2巻まで読んでみて、たしかに評判通り、面白いです。

バトルもの漫画ではありますが、バトルのためのバトルではなく、ストーリーがしっかりしてるなあ、と思いつつ読んでます(偉そう)。

 

『鋼の錬金術師』的な要素(弟か妹がストーリーの根幹にかかわる理由で人間以外の存在になる、敵の重要人物に人間のフリをしている者がいる)をベースに、『アイアムアヒーロー』的な要素(咬まれることで感染する災厄、けっこうエグイ表現)がちょっと混ざってる感じかな。

 

レトロゲーマーとしては、鬼の力を封印している少女というと1992年にPCエンジンで発売された某有名RPGのヒロインを思い出したりもします。

 

Buzy の 2004年の曲です。

カッコいい曲なので、ニコニコ動画(特に初期)のMADとかにも頻繁に使われてきました。

 

Buzy ‐ 鯨

(公式動画)


Buzy / 鯨

 

やっぱり曲もMVもカッコいいですね。

あえてモノクロにして、舞台もフェンスだけでシンプルにして、可愛い演出も一切しないのが効いていると思います。