みちのく砂丘Ⅱ

仕事と関係ないことについて書きます。

1冊3000万円の本

1冊3000万円の本ってのはインパクト強いですね…。

まあ、30年ほど前に一度、某・元アイドルの件で有名になって、当時はワイドショーもけっこう忖度なく報道してましたね(今とは大違い)。

ただ、その後、1994年ころに別の超過激な新興宗教団体が様々且つ悲惨な事件を起こしたので、目立たなくなってたんですよね。

その世間的なノーマークもあって勢力を拡大できたのかな。

 

1冊3000万円か…。

私も欲しいレア小説本がありますが、全巻揃えたとしてもたぶん最大で10万円くらいです。値下がり、あるいはまさかの電子書籍化を待ってますが(もし揃えられたら記事にします)。

 

話を戻すと、80年代から90年代前半にかけて、やっぱりそういう新興宗教系ムーヴメントが高まってきて、世間の警戒心も高まってきていました。

 

偶然の符合かもしれませんが、ゲームでも、よくある敵役として「悪の帝国・暴君」タイプや「宇宙人・侵略者」タイプに加えて、「邪教・狂信教団」が当時やや目立ったような気もします。

ド直球の『真・女神転生』は置いておくとしても『ドラクエⅤ』のメイン敵である「光の教団」や『MOTHER2』の「ハッピーハッピー村」とかですね。

一番ヤバかったのはセガの『ずんずん教の野望』でしょうけどね。遊んだことはありませんが、ある意味伝説の奇ゲーです。

まあゲームが世相を反映していた(かもしれない)時代もあったということで。