みちのく砂丘Ⅱ

仕事と関係ないことについて書きます。

ヴァンクリーフ&アーペル

ヴァンクリーフ&アーペル。

たまに街中の三越行ったときに、1階の目立つところにあるんで、ショーウインドウのアクセサリーを眺めて「高い!」と思うだけのお店です、僕にとっては。

 

こんなの誰が買うんだよと思ってましたが、今日初めてリアルで身に着けている人に遭遇しました。

四つ葉のクローバーのデザイン、アルハンブラのネックレス。

数十万円のもあるけど、あれは多分、600万円くらいするやつじゃないかなあと。

 

スタージュエリーとか4℃とかそんなもんじゃねえ、もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…、って感じですが、正直に言えば多少ブランド分かるってだけでイミテーションと天然の区別がつかないレベルの見識なので、僕はスタージュエリーとか4℃のショーウインドウを眺めていれば、十分に幸せになれます。

 

 

ファイナルファンタジーⅠ その3

RTA動画で知った、「東尋坊」稼ぎでレベル12まで上げました。

 

前回記事

ファイナルファンタジーⅠ その2 - みちのく砂丘Ⅱ

 

ゲーマーの間では有名なネタだったようですが、プラボカの北東にある岬、通称「東尋坊」は、設定2マスから4マスくらいのところだけ、設定ミスのためか、南大陸では絶対に出会えない北大陸の強敵が出ます。

 

「ねぶくろ」(75ギルなので安い)でクイックセーブして、ミノタウロゾンビやトロルを「ファイラ」で倒して稼ぐわけですね。

前回記事の通り黒魔術士1人なのでけっこうきついですが。

 

それにしても何で「東尋坊」…。

プラボカの東にあるからなのか、アロザウルスもたまに出現するから福井県っぽいからなのか(恐竜博物館が観光地のようですね)。

 

 

回想のブライズヘッド その2

再読中です。

 

回想のブライズヘッド〈上〉 (岩波文庫)

回想のブライズヘッド〈上〉 (岩波文庫)

 

 

セリフがいちいちけっこう面白いのに気づきました。意味は取れないけど。

 

「(中略)服装はね、立派な屋敷に泊まりに招待された時みたいなのがいい。ツイードの上衣にフラノのズボンなんていう格好はいけない。――かならず三つ揃いを着ることだよ。ロンドンの洋服屋に作らせるんだね。その方が仕立てもいいし、支払いもせかされないですむ……クラブはさしあたりカールトンに入っておいて、二年目の初めにグリッドに入るといい。自治会に推薦されたかったら――それも悪くないが――まずキャニングとかチャタムとか、自治会以外の討論会に出て名を売るんだ。初めは、原稿を書いていって読むことだよ。……ボアズ・ヒル中産階級どもとはつきあうなよ……」

 

これは主人公にとってオックスフォード大学の先輩にあたる従兄、その大学の中ではクラブ活動などで成功(いわゆる「リア充」)している従兄が、主人公(チャールズ・ライダー)に対して大学生活・寮生活の注意を与えているところですね。

実際には主人公はこの従兄のようにシャキシャキとした生活を送ることができず、親友である貴族セバスチアンと一緒に放蕩な遊び三昧の生活になってしまい、そこにドラマが生まれていくわけですが。

 

こういう伝統的かつ英国貴族的な文化(「中産階級どもとは」のセリフに端的に表れているように)と、第一次世界大戦後に隆盛を迎えつつあった新時代(アメリカ的?)の文化とがぶつかり合って徐々に英国貴族的な文化が色褪せた過去のものになっていく過程を、チャールズ・ライダー自身の変化を通して描いているような感じなのかなと。

 

一回目もじっくり時間かけたつもりではありつつ、そこまでは読み込めませんでしたが、再読は少しゆっくりとチマチマと。

 

 

ファイナルファンタジーⅠ その2

自分もドラクエⅪはまだ完全クリアはしてないんですけどねー…。

ちょっと止まってますね。

最近はバーチャルコンソールでこれをまた遊んでます。

 

ファイナルファンタジー

ファイナルファンタジー

 

 

前回記事

ファイナルファンタジーⅠ - みちのく砂丘Ⅱ

 

まだロゴがカタカナだったころですね。

このゲーム、最初にパーティの構成を決めるのですが、前回記事を見ていただければお分かりの通り、1回目は、戦士・モンク・赤魔術士・白魔術士でクリアしました。

攻撃と回復のバランス的には一番良かったと思いますね。

 

それで、今回パーティ構成を少し変えることにしました。

戦士・モンク・シーフ・黒魔術士。

 

まあ、癒し要素ゼロ。というのは比喩ではなく、回復魔法を使えるメンバーが一人もいないという構成ですね。

でもFC版のMPは白魔道士でも貧弱極まりないし、ドラクエの僧侶みたいにはいかないし。むしろ無限に使える魔法効果アイテムを駆使して、叩かれる前に叩く的な対処が正解のゲーム。

後半で「癒しの杖」(全員を小回復)やライトアクス(アンデッドに特効)までの辛抱で、それが手に入ればそこそこ行けるんじゃないだろうか、と勝手に期待してます。

 

必ずしもどんな組み合わせでもクリアさせることを前提としていない、というところがスリリングというか、この時代のゲームならではの面白さだなと思います。