みちのく砂丘Ⅱ

仕事と関係ないことについて書きます。

ソードワールドSFC その2

去年買った「ソードワールドSFC」ようやく終盤戦に来たかな。

 

前回記事

ソードワールドSFC - みちのく砂丘Ⅱ

 

戦闘は時間がかかるけど結構面白いところもあり。

主人公は戦士タイプで、仲間は、大体は、戦士、僧侶+戦士、魔法使い、盗賊で通してます。

 

MP最大値が低いので、途中で入手できる(どうやって入手したか忘れた…敵がドロップしたんだったか)「イナヅマのつえ」が生命線です。

これがないと終盤の敵がまともに倒せない。

まともに倒せない、というのはどっか技能が不足してるんだとは思いますが、複雑なルールがよくわからないので、とりあえず「イナヅマのつえ」を魔法使いに装備させて力押ししてる感じですね。

 

 

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画面右側が仲間キャラ、画面左側が敵軍団です。

「イナヅマのつえ」は一直線の軌道を描くビーム砲(画面左側にちょっとだけ映ってますが)のような魔法が無限に使える便利アイテムなので、こういう戦法が基本になるわけですね。

つまり戦闘開始と同時に敵がいるのと反対側の部屋に全員退避。

魔法使い(上の画面だと一番右端にいるキャラです)の「イナヅマのつえ」は味方も貫通するので、軌道上に入らないように気を付ける。

敵が狭路を通ってくるところに「イナヅマのつえ」を連続で撃って敵の体力を削る。

それでも狭路を通ってくる敵は待ち構えていた戦士系キャラで倒す。あと、残った敵がなかなか近づいてこないときは戦士系を左側の部屋に送り込んで倒す。

 

部屋で区切られたダンジョンが割と多いゲームなのでこういう戦法が有効です。

たまに広いスペースで戦うときは大変だけど。

たぶんほかにも有効活用できていない技能や魔法がある気がするので、そういう戦法はプレイヤーごとに考えると面白いんでしょうね。

 

 

二の悲劇&卒業写真

少しづつ読んでようやく読了しました、法月綸太郎『二の悲劇』。

推理小説としては結構面白かったけど、内容は文字通り「悲劇」ですね。

ハッピーエンドであってほしかった。

 

二の悲劇 (ノン・ポシェット)

二の悲劇 (ノン・ポシェット)

 

 

そして、この物語のベースは、ユーミンの「卒業写真」です。

 

Youtubeだと今井美樹バージョンしか公式がなかったけど、もしこれから読む人は一回、このショートバージョンでも「卒業写真」を聴いてから読むのが良いかと。

  

 


今井美樹 - 「卒業写真」MV

 

 

組織は合理的に失敗する

 『失敗の本質』に似てる気がするけど、まあそこそこ面白い本でした。

 

組織は合理的に失敗する(日経ビジネス人文庫)

組織は合理的に失敗する(日経ビジネス人文庫)

 

 

ものすごい要約すると、例えば会社に不正があるときに、上司に物申すコストと、上司と一緒になって隠ぺいするコストを比較した時に、上司に物申すコスト(パワハラ、左遷…)のほうが高いと思えば後者の隠ぺいを選ぶ。

ね?隠ぺいは不合理じゃないでしょ、きわめて理に適ってるでしょ?という。

全体的には極めて非合理的で不正義だけど個々の成員を見れば合理的ってことですかね。

 

そういう、ある意味で皮肉な組織の姿、隠ぺいする大組織、あるいは活性化しない会議の理由をコストの観点から分析してる本、だと思います(たぶん)。

 

 

日本すごい?

神戸製鋼、日産、スバル。

相次ぐ不正の発覚。

日本すごいすごい言ってるうちに何か日本すごくなくなってませんかね。

 

だいたい、本当にすごい時はすごい言わないですよね。

 

過剰な外国礼賛もダメだとは思いますけど、あんまり日本すごい言い過ぎるのは井の中の蛙っぽくてそれはそれで微妙。

何かこう丁度いいくらいのバランスにならないかなと。