みちのく砂丘Ⅱ

仕事と関係ないことについて書きます。

ザードの伝説

これもレトロゲーム集めの一環として購入しました、ビック東海の『ザードの伝説』。

ゲームボーイアドバンスでは起動できないレアソフトです。

ちなみにあのZARD(あのZARDも伝説的ですが)ではなくて、綴りとしては"XERD"のようです。

 

元祖白黒ゲームボーイか、スーパーゲームボーイ任天堂公式のスーパーファミコン互換機ですね。ゲームボーイがテレビで遊べるという)がないと遊べません。

今回はスーパーゲームボーイも併せて買ってきました。

 

さっそく遊び始めてみました。

ドラクエ式のよくありそうなRPG

キャラデザインもちょっと抽象画みたいというか、凝ってる気はする(下の画像の右側の敵とか。切り抜きですね)。

 

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ここで大きな特徴。敵を倒すたびに「うおわあー」というちょっと間抜けなボイスが流れます。全滅させるたびにではなく一体倒すたびに、なので、上の画面の戦闘では都合3回「うおわあー」が流れます。

ボイスはすべて同じ「うおわあー」で、ただ敵キャラによって高さが違う。5段階くらいあると思います。

でも、「フェアリー」とかいう女性っぽい敵なのに、おっさんみたいな低い声で「ぐおわあー」(低いとこう聴こえる)だったり、逆にけっこうゴツイ風貌の敵なのに高い声で「きゅおわあー」(高いとこう聴こえる)だったりします。予想外なことが多い。

 

最初はそれにインパクトがあって面白いのですが、戦闘は力押しの削りあい、しかも敵味方ともに高火力&紙防御なので、かなり大味です。戦略的というより、どっちの攻撃が先に当たるかの勝負。

 

そんなわけでゲームとしては結構辛いですが、せっかくのレアソフト(中古で3000円は割と高いほうです)なので、宿屋セーブしつつ進めていきます。

 

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仙台のハロウィーン2018は

割と静かでしたね。

私含め普通の格好で歩いてる人と、仮装してる人を比率で示すと7:3か8:2くらいで普通の格好の人のほうが多数派でした。

 

今日寒かったから、大抵は安物であろう生地の服での仮装はできなかったのでは、とも思います。

まあ、渋谷みたいに軽トラックが横転させられるよりは良いのではと。

何事もささやか、適度が一番なもので。

 

山村美紗サスペンス 京都 花の密室殺人事件

これも買ってきました。

ファミコンで3作品まで発売された「山村美紗サスペンス」シリーズの2作目。ファミコン黄金時代、1989年の作品です。

1作目も3作目も持ってませんが、まずは2作目が手に入ったので。

 

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ファミコンのこういう絵柄、個人的に好きです。

容量の都合で描き込めない分、ゴテゴテしてなくてシンプルな輪郭と陰影で表現してあるのがかえってクールな感じがする。

抽象的なモダンアートに通じるものがある気がする…と言ったら言い過ぎかもしれませんが。

 

まだ遊び始めたばっかりなので、これも少しづつ進めていきたいです。

 

ヘラクレスの栄光Ⅱ タイタンの滅亡

体調もだいぶ戻ってきたので「ホワイトライオン伝説」をもう一度…、やる気力は起きなかったので、もう少し遊べそうなソフトを幾つか買いそろえてきました。

 

まずはこれ、「ヘラクレスの栄光Ⅱ タイタンの滅亡」。

今は亡きデーターイーストの看板RPGシリーズだった「ヘラクレスの栄光」の2作目です。

スーパーファミコンの「ヘラクレスの栄光3」「ヘラクレスの栄光4」は遊んだことありますし、名作なので(特に3)復刻もされてますが、1や2は復刻がないのでファミコンで遊ぶほかないんですね。

 

そして、元祖「闘人魔境伝 ヘラクレスの栄光」は昔遊んだことあるのですが全てが微妙すぎるゲームだったのです。

ただ、この「ヘラクレスの栄光Ⅱ」はスタンダードなRPG

小学生当時遊んでみたかったのですが、ファミコンなかったので、自転車で大きな書店まで行って、攻略本立ち読みしてました。

そんなわけで今回購入。中古価格も比較的高くて2000円くらいでした。

 

オープニング、ナナ王国から旅立つ主人公。

前にちょっとだけニコニコ動画で見たのでわかるのですが、何も知らなければ最初でいきなり詰まりますね。

主人公を旅に行かせたくない母親が手紙を隠しているので、これを見つけないと最初の街から出られないのです。ほぼノーヒント。

 

冒険の旅を続けて仲間になるのは、勇気を求めるケンタウロス、心を求める青銅の女神像。

能力的にはケンタウロスは、ドラクエⅡで言えばサマルトリアの王子(攻撃そこそこ、回復そこそこ)で、女神像はムーンブルクの王女(魔法攻撃特化)です。

心の欠けた無機質系ヒロインというのは、綾波レイとかの先駆けかもしれない。

 

戦闘画面はこんな感じです。

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敵キャラのデザインとかけっこう良いと思います。コミカルだけど、ちゃんと強さや不気味さも表現できている感じが(主人公の名前は適当に「ゆりうす」にしてしまったのですが、よく考えたらそれってローマの名前ですね…ギリシャ神話ではない)。

 

ゲームバランスは、当時のゲームとしては割と取れているほうだと思います。

エンカウントとか、今の感覚だと多すぎるし、あと、敵の特殊攻撃の頻度や命中率も高いのでけっこう厳しくは感じますけどね。

毒やマヒ攻撃が多いのも厄介ですが、それ以上に「武具破壊」攻撃が来ることがあるのがきつい。修理システムなどないので破壊された武具は装備欄から消えます。普通はそういう強烈な特殊技って終盤の敵だけだったり、何かの予備動作があるものなんですが、レベル10台、つまり序盤くらいで出てくる「山ヤギ」みたいな普通の敵が何の前触れもなくそれをやってくるのです。山ヤギ4匹くらい出現すると武具の1つや2つは破壊を覚悟しないといけない。

まあ、武具が比較的安いので買いかえればいいのですが(安いなあと思ってたけど、こういうことか…と後で理解しました)、ダンジョン攻略途中だったりすると厳しいですね。

 

そんな感じでちょっとずつ遊んでます。