みちのく砂丘Ⅱ

仕事と関係ないことについて書きます。

Love You Better

カリフォルニアのバンド、Echosmith の新曲です。

2020年3月27日配信。

 

 

Echosmith ‐ Love You Better

(公式動画)


Echosmith - "Love You Better" (Official Video)

 

 

Youtubeの小さなサムネイルに映るボーカルの髪型で、一瞬、Aerosmith が新曲を出したのかと勘違いしました(笑)

Echosmith は昨年秋ごろの”Lonely Generation”以来、続けざまに新曲を配信してますね。

けっこう意味深長そうな曲やMVが多い中、これは何かわかりやすくて80年代っぽいノリの良さもあって良いと思いました。

 

FIRE(丸山みゆき)と小松未歩

前回、シンガーソングライター「小松未歩」の非実在説について書きましたが、ネット上の評判で一番声が似ている、と言われているのがジャズシンガーの丸山みゆきさん。

あくまで噂ですけど。

 

前回記事

小松未歩 - みちのく砂丘Ⅱ

 

 

でも、何曲か聞いてみましたが(Youtubeに公式動画はないのでリンクは貼りませんが)、加工無しの生音声だと、そんなには似てない。

 

FIRE

FIRE

  • アーティスト:丸山みゆき
  • 発売日: 1990/09/25
  • メディア: CD
 

 

でも、この「FIRE」という曲のAメロ、Bメロ(サビ以外)の声はたしかに「小松未歩」に似てる感じがします。

この曲はスクールウォーズ2の主題歌だそうですが、Aメロ、Bメロは電子音声っぽく若干加工してあるのです。

これが「小松未歩」の楽曲のほぼ全てに見られる「ダブルトラック」(同じボーカルを重ね撮り)と良く似ています。

さすがに声紋分析までした人はいないみたいですが、ぱっと聞いた感じでは声質も近い感じがするし、似てる、と言われるのは納得できます。

ただ、小松未歩の歌唱にはない力強い響きがあるような気もしますし、ダブルトラックの技法が似てるから似てるように聴こえるだけかもしれないけど。

 

「謎」が深まっていく感じです。

 

 

コロナウイルス禍9

昨日のNキャスはひどかったなあ…。

久々に途中でアホらしくなってみるのやめちゃったけど。

感染拡大が全部若者のせい、みたいな感じで。

 

どう考えても海外帰りの高齢者から感染した例とかありましたよね。

事実を報じないで、街頭インタビューで(やらせじゃないかっていうレベルの演技で)若者の危機意識が低いみたいに煽るのはどうなのかなと。

海外の若者もひどい、みたいに報じてましたけど、たしかイギリスだったかでコロナウイルスが不安過ぎて自死した自閉症の若者とかもいましたよ。

若者だって不安なはず。

 

日本でイタリアのように感染爆発しない理由、最もシンプルなのは「小さな島国」だからだと思いますよ。

台湾が頑張れてるのは、政府が優秀なせいもあるとおもいますが、一番はそれだと思う。

イギリスも島国ではあるけど一応まだEU加入してるから日本よりは難しいと思う。

 

逆に言えば、それだけアドバンテージが有りながら、いま感染爆発の危険に晒されてるのは、政府の初期対応が完璧に失敗してるからです。

 

若者がライブハウスに行くのに苦言を呈するのは、現状に対する対応としては仕方ないのかもしれない。

でも一か月前、お前ら(政府)何やってた?と思うんですよ。

クルーズ船ダイヤモンドプリンセスの乗客を公共交通機関で普通に自宅に帰らせてたでしょ、その乗客(高齢者)にはスポーツジムに行っちゃった人とかもいたでしょ、と思うんですよ。

その時に乗客を厳重に隔離とかしていれば、同時に海外からの渡航を制限していれば、「やっぱりヤバいウイルスなんだなー」という意識が広がって、今、もう少し違ったかもしれない。

でもオリンピックを日程通りにやりたいから大したことないような言い方を繰り返してたわけです。

そんでよく今、若者のせいにできるね?

そう言いたいです。

 

それで、マスコミだって、たぶんオリンピックスポンサーからネガティブ報道やめろと言われてたんでしょうけど、政府や大企業のスポークスマンみたいになって、「正しく怖がる」「他の疾患がなければ重症化していないので高齢者は注意」程度のことしか言ってなかったでしょ?と思うんですよ。

政府も駄目だったしマスコミも駄目だった。

 

それを忘れたふりして若者たたきに持ってってるの、本当に間違ってると思います。

マスコミの中枢も高齢化してるのかな?

私はもう若くはないけど、やっぱり間違ってることは間違ってると言いたい。

 

 

小松未歩

『名探偵コナン』のYoutube公式動画が、ついに小松未歩の『謎』がオープニングだった時代に来ました(1997年ころ)。

 

でも当時は小松未歩の曲はそんなに聴いてなかったです。

むしろ世間からは5年以上遅れて、大学4年生あたりから社会人初期ころまで、かなり集中的に聴いてました。

 

lyrics

lyrics

  • アーティスト:小松未歩
  • 発売日: 2003/11/26
  • メディア: CD
 

 

小松未歩に関しては情報が非常に少ないので、今どうしているのかという様々なうわさがあります。

でも、いちファンとして一番信ぴょう性が高いと思えるのは、「もともと非実在」説ですね。

 

非実在説は、「小松未歩」というのは、設定上は「小松未歩」という美人な女性シンガーが作詞・作曲と歌唱を全部ひとりでこなしているかのように見せていますが、ほんとうは実在の人物ではなくて、そういう人物が実在するかのように展開する複数人の合同プロジェクトであるという説です。

この非実在説にも細かいバリエーションはありますが、例を挙げれば、作詞・作曲は当時新進気鋭の女性音楽プロデューサーが匿名で務め、歌唱も匿名の女性歌手が務め、そしてアルバムジャケットとかに「小松未歩」として映っている女性は全く別のところから連れてきた(音楽関係ない)モデルさん、ということですね。

 

インターネットで非実在説を見たときはちょっと衝撃でしたが、でも、よくよく考えるとけっこう説得的ではあるんですね。

誰も小松未歩のライブを見た人はいない(というかライブ活動自体やったことがない)し、これだけ Youtube や Twitter が流行る時代になっても実在を確認できる手掛かりが何一つないので。

テレビに出ないアーティストは他にもいますが、小松未歩の場合、レコーディング風景とか、ファンへのメッセージとかも含めて、現実に喋ったり活動したりしてる姿をおさめた映像や音声が一切存在しないのです。


もう一つ言えば、楽曲がなかなか配信されたり公式動画化されたりしないのは、当時のプロジェクトに関与した複数人が権利を持っているから、と考えれば、辻褄は合うようにも思うわけです。


とか言って、プロフィールどおり実在して、普通に兵庫で暮らしてたら勝手に非実在にして申し訳ないですが。

 

でも、往年の名シンガーの晩節がイマイチなことになるケースもあることを考えれば、(合同プロジェクトゆえに)年取らない、全盛期の姿と歌唱がそのままで残っていくというのは、ある意味で非実在説にも夢があるのかも、と思います。

 

コロナウイルス禍8(マスクと資本主義)

もしコロナウイルス禍が短期に収まるものなら、一時的な利益を狙う転売禁止とかは理解できるんですよね。

ただ、長期化するなら転売禁止はかえって逆効果になるような気もしてます。

 

マスクの需要が高まれば価格も高まるわけで、単純に販売価格を上げれば良く、低コストでそんな高く売れるものなら、うちもマスク作ろう、とか、マスクを大増産しよう、とか、マスク作ってたり卸したりしてる会社の株を買おう、となるんじゃないかなと。

販売価格を上げれば転売の利益も下がる。

問題が長期間続くならしばらくマスク需要は高いままなので。

 

コロナウイルス問題発生前と同じ価格据え置きじゃ誰もマスク増産しようなんて思わないですよね。

国がいくら命令したって、会社潰す覚悟で増産する人なんかいないはずで。

 

マスク転売禁止は人道主義的なようですが、コロナウイルス問題が長期化するなら、むしろ価格つり上げとか転売もある程度OKにして、その代わり利益を狙った業者がマスクを増産しまくることに期待するほうがむしろいいのでは、と思うんですけどね。

資本主義に期待しすぎかな。


でも、クーポン配るくらいならマスク製造に助成金出したほうがいいと思う。