まあ、大方の予想通りの結果。
最初は、現市長が味方に付いたほうが有利なような雰囲気でしたけど、6月・7月で風向きがだいぶ変わりましたからね。
対立候補は…、地元会社の社長ってのがちょっと。
大阪の民間人校長が失敗しまくったのを見てもわかるとおり、企業論理と行政って別ですし。政治経験ない素人を対立候補に持ってきたのは戦略ミス。
本気で勝つつもりなら、例の防衛大臣経験者とか、本気度の高い人選をすべきでしたね。
あるいはその会社社長に市議くらいさせてから臨むとか。
加計学園・森友学園の問題がなかったら現与党は負けなかったでしょうね。
特に加計問題が痛かったと思うなあ。
森友だけなら、お友達の暴走で乗り切れただろうけど。
加計学園の何がまずかったかっていうと、岩盤規制の問題にすり替えたことですね。
自分たちが何かやらかしてるんじゃないのって空気の中で、従前の獣医師業界を悪者にして切り抜けようとして、全国に獣医学部をとかわけのわからないこと言ってたら、そりゃ馬鹿でも怪しいってわかるわと。
あの程度の国会答弁で乗り切れるとか思われてしまったら、それは例え与党支持者でも…となりますね。
某掲示板で仙台民は左翼みたいに書かれてるけど、左翼とか右翼とか関係なく、あの加計学園の件での対応を見てれば当然の帰結だろとしか。
別に新市長に決まった人を積極的に支持するわけじゃないし、市民全体でも現与党が反感を買った結果の消極的な支持が多いでしょうから、前途は楽ではないでしょうね。
政令指定都市レベルだと、どこもそうだと思いますが、いろいろ難しい問題の多い市なので。