以前に曲だけ紹介したこのソフトですが、PS3のPCエンジンアーカイブスで見つけたので購入してみました。
前回記事
アーカイブスの紹介文に「硬派なシューティングゲーム」と銘打ってあったのですが、そう言えばこの時代の「硬派」は「高難度」と同義だった…。と遊んでみてから思い出しました。
90年代後半以降に流行った弾幕系ではなく、敵の配置や攻撃パターンをトライ&エラーで覚えて進む「覚えゲー」タイプです。
何度でもコンティニューできるので、ぬるゲーマー(下手の横好きと同義)にとっては嬉しいですが。
Stage2のボス戦前とボス戦が一つの壁ですね。
ちょうど曲を記事にしたStage4まで来ましたが、めちゃくちゃ難しいです。
でも、この時代はこれが普通だったかもしれない。
アーケード(ゲームセンター筐体のこと)だと、1プレイ100円(安くても50円)とかだから、お金がいくらあっても足りないんですよね。
だから、自宅でアーケードと変わらない品質のゲームをコイン無制限で遊べるってのはそれだけで素晴らしいことだった…。
ファミコンよりも(ソフトはイマイチなものが多かったけど)高性能なPCエンジンにさらに大容量の付加パーツ(CDロムロムとか。誤記ではなくロム2乗の意味です)を装備させたり、高価な上位互換機を買うことでようやく達していた境地ですね。
実際、グラフィックは当時のアーケード筐体のゲームと遜色ないレベルで頑張ってます。ただ、頑張りすぎて長時間遊んでると目がチカチカしてくる。
全然目に優しくないです。今のゲームとはこれもまた全然違う。
「ゲームは一日一時間」と言われた所以ですね。