個人的にはファイナルファンタジーⅦ(FF7)のリメイクはぜっったいしてほしくないのです。
聖剣伝説2のように改悪・駄作…の心配もあるし、そこまでいかないとしても、たぶんFF7レベルの伝説的作品のリメイクが「普通に面白い」レベルでは駄目なので。
原作を超えられないと思う。
そんなことを思ってたら、当時のゲームCM動画に出会った(up主の方は権利者ではないのでしょうけど、まあでも、非常に貴重なゲーム史料)。
僕は遊んだことはないのですが、1995年のプレイステーション用ソフト『ビヨンド ザ ビヨンド』のコマーシャルですね。
今でも通用するCMのセンスしてますね。
当時から「すごいゲーム名…」と思ってました。
以前にも何度か懐古なことをブログに書いてますが、本当にこの頃は、スーパーファミコン時代では考えられないような豪華グラフィックとか演出とか(それだけで終わっちゃってるゲームも多かったと思いますが、それはそれで)、とにかく何かセガサターンもプレイステーションもニンテンドー64も(3DOも!)全部次世代だー、超えていくんだーって感がすごかった。
ゲーム業界が全体的に盛り上がってた時代。
そんな盛り上がってた頃に、いよいよ1997年、FF7が来たのがさらにインパクトだったのです。
家庭用ゲームの明るい未来をだれも疑ってなかった。
通信はポケベル、携帯電話があっても通話機能のみ、白黒でアンテナ立ててた時代です。まさか20年後、携帯電話でテレビ画面と遜色ない画質で通信対戦のゲームができて、しかも開発費が安くて課金がおいしいからって各メーカーがそちらに走るとは…、輝かしい家庭用ゲームの世界が空洞化してしまうとは、誰も思っていなかったのです。この頃が続いていれば…とも思います。
やっぱり古い時代の人間だからですけど。
思い出は思い出のままが一番です、たぶん。