久々に『真・三國無双6Empires』をやり直していたところですが、今回初の「モブ武将」でクリアしてみました。
モブキャラとは、mob(群集)の語義通り、ゲーム用語でいう、無名キャラのことですね。
つまり関羽とか曹操のように有名な武将は固有のグラフィックと固有の必殺技、豪華声優陣によるボイス、と様々に優遇されているのに比べて、モブ武将は、まあ扱いとしては「ちょっと強めのザコ」です。グラフィックも技も、何パターンかは用意されてますけど基本固定で無個性。
そんな無個性なザコキャラ扱いでしかないけど、でもたまにはそんなモブ武将で天下を統一してみよう、とやってみました。
選んだシナリオは「官渡決戦」、主人公に選んだ武将は「曹洪」。
正史でも三国志演義でも脇役ですが、活躍期間は長めだったはず。
遊び始めてみると…やっぱり難しい。
動作は鈍いし動きも遅い。基礎値は低いです。
ただ、無双乱舞(先に鉄球を付けた棒を叩き下ろすというシンプルなもの)がガード不能な上に攻撃力が高めなので、無双乱舞を要所要所で出していけばそこそこ戦えます。ただ、2周目以降の特典の「全武器開放」なしだとちょっと厳しいかもしれません。
名声としては、メインを「財産」に据えて、「武勇」と「悪逆」も上げていく(この2つの名声が低いと「謀反」できないので)。
袁紹に勝利した曹操がその後版図を拡大したところで、待ちに待った「謀反」。厳しい戦いでしたが何とか勝利しました。
そして、「財産」の名声を高めることで玉璽を入手して皇帝を名乗れるので、そのまま皇帝を名乗る。
これでほぼ国内統一レベルの領土と皇帝の座を得ました。
もはや曹洪を止められる勢力はいない状況に。
しかし何だか三下のような喋り方なのはさすがモブ武将。
皇帝自ら、最後に残った敵国・呉の孫策の居城に乗り込んで降伏勧告するも失敗。
この後、普通に孫策軍と戦って倒し、天下統一しました。
なけなしのネタバレ防止の精神でここでは掲載しませんでしたが、謀反の時のセリフやエンディングのセリフもいかにも三下な感じでけっこう面白かったです。
いろいろな遊び方ができるのはさすがゲームとしての懐が深い。