前回記事を書いた後1回クリアしたので、ここ数年で少なくとも3回目くらいにはなりますが、遊び直しています。
普通に遊ぶだけでも飽き足らなくなってきたので、今度は「なるべく人間だけでクリアする」という感じで遊んでます。
ガチガチのやり込みではないので、適当にモンスターを仲間にはしますけどね。
スライムナイトのような人気のある(≒強い・役に立つ)モンスターではなくて、魔法使いとかパペットマンとか、人気の低い(≒弱い・あまり役に立たない)モンスターをアイテム係としてちょこっとは仲間にしますが、戦線には基本出しません。
区間によっては『ドラゴンクエストⅡ』レベルの全滅率と緊張感になります。
でも一人旅の区間が一番冒険してる感があって良い。
前にも「マホキテ」が案外有用と書きましたが、一人旅だとますますその便利さが引き立ちます。敵の呪文を食らった時に、その使われた魔法分のMPを吸収できるという呪文です。
敵の使う魔法が強ければ強いほど多くのMPを吸収できて節約になる。
ひたすら鍛えてゴリ押ししていくスタイルではまず使うことが少ない呪文ですが、節約しながら一手一手慎重に進めていくときにはとても輝く。
発売から30年経過しても遊び方を発見できるのはゲームの完成度ゆえと思います。
ちなみにマホキテはそのまんま「魔法来て」だろうと思いますが、最近由来を知って感心したのが「ザラキ」。ザラキエル、一般的には「サリエル」、死を司る大天使のことなんですね。呪文の効果と合ってるし、カッコイイ由来だなと思いました。