弘文堂の法律学講義シリーズのカバー装丁はけっこう好きです。
とてもシンプルなデザインで、高校までの参考書とは違うぞという法律書らしい雰囲気と、学生でも読めそうな手に取りやすさを、上手いこと両立させている気がします。
中身的には弘文堂の法律学講座双書のほうが人気ですが(例:西田刑法、神田会社法、菅野労働法等々)、カバー装丁はあんまり好きじゃないですね。
ただ、この装丁の法律学講義シリーズは刊行科目数の少ないシリーズです(たしか古いのも含めて8科目くらいしかありません)。
この内田勝一先生の債権総論も2000年ころに刊行されたきり改版はない。
何とか再興してくれないかなあと。