みちのく砂丘Ⅱ

仕事と関係ないことについて書きます。

アレサ2 アリエルの不思議な旅 その3(クリア)

クリアした、というか、え、もう終盤かな?と思ったらクライマックスだったくらいの、短いゲームでした。

作りかけ感がすごい。

いや、作りかけというより無理やり終わらした感ですね。

途中で非常に重要そうな出会いがあるのですが10分程度で登場が終わってその後フォロー無し。あれは何だったんだと。

そして、ラストダンジョンで、本来なら一人一人にダンジョンが割り当てられていてもよいレベルの悪役たちが次々登場しては倒れていきます。

前作も、いざ帝国との最終決戦と思ったら帝国がすごく小さい街レベルでガックリという感じだったのですが、本作はそれ以上ですね。

前作の失敗に多少懲りたのか、帝国みたいな存在とはせずに「闇の者達」です。なるほど、「闇の者達」であれば拠るべき国を持たなくとも矛盾はしないけど…。

 

 

あと前作と比べて格段に進歩したはずの戦闘も、終盤に入るとイマイチになっていきます。

何かというと、敵の魔法耐性がラストダンジョンになると全体的に高い。多数の属性を無効化したり吸収したり。

で、ラストダンジョン近くになると、消費MPの多い強力な魔法、ブライトスパークとか、フォースCとか、そういう全体攻撃魔法を主人公パーティーが覚え始めるんですが、それでまとめて吹っ飛ばすことができないんですよね。ラスボスも、最強魔法で攻撃したらほぼ無効化みたいな感じで。爽快感ゼロ。

まあたぶん、MP回復手段である薬があまりに安すぎて、実質無限使用みたいなものなので、魔法が強すぎると、魔法を撃って回るだけの簡単なお仕事になってしまいますからね。だから終盤の敵の耐性をごく適当に上げまくった感じがします。

 

不親切なところもあって、中盤で、「○○の塔(序盤のダンジョン)に行くと、いいことがあるかも」と思わせぶりなことを言われて、行ってみると何もなし。

何もないじゃん、と思ってたら、攻略サイト見ると、ラストダンジョン出現後じゃないと意味がない、ということがわかりました。それなら終盤で「いいことがあるかも」のセリフ入れてほしい。

というか、終盤で○○の塔に戻って、○の谷で採れるセラム鉱石と火のソウル30個で生成できる○○○○ソードがないと、けっこうクリアが難しいです。

 

まあ、そんなバランス調整を考えてる時間もないくらい納期に追われてたのか、予算が尽きたのか、心なしかスタッフロールもあっさりと終わりました。

 

愚痴ってばっかりですが(すみません)、スーパーファミコン版「アレサ3」も用意されてたのかな。ゲームボーイ版が3部作ですから、スーパーファミコン版も3部作予定だったと考えるのが自然ですよね。

80年代アイドル風のおしとやかなアリエルが引退して、いかにも90年代っぽい元気系ヒロインのユノあたりが主人公で考えられてたんじゃないかな。

ちょっと見てみたかった気もします。