37年前のゲームソフト。
ファミコンのハドソンの全国ファミコンキャラバン公式シューティングゲーム『ヘクター'87』。
シューティングゲームは、RPG等と比べると比較的単純というか原初的なゲーム形態です。画面状に的(敵)を出現させて、自機の射撃で撃破していく。敵弾に当たればアウト。シンプルですね。
ネット知識の受け売りですが、ファミコン時代(1983年〜1993年ころ)初期はシューティングゲームの全盛期でした。
ドラゴンクエストが1986年、ドラゴンクエストⅡが1987年発売で大ヒットとなり、徐々にシューティングゲームが勢いを失うのがこの1987年だそうです。
『ヘクター'87』自体、ハドソンシューティングの傑作『スターフォース』『スターソルジャー』と比べると、とっつきが良くないというかマニアックな雰囲気やゲームバランスで、さほどヒットしなかったみたいですね。
長い前フリかつ受け売りでしたが、お手頃値段で購入できたのでプレイ開始(安いだけはあり、なかなか点かず、十回以上カセット入れ直しました)。
人気作『スターソルジャー』と違って『ヘクター'87』はリメイクとかないので、遊んでみたかったのです。
難しい。1面の途中までしか進めません。
自機が一発被弾アウトではなく耐久力があるのですが、それが意味ないくらい敵弾が速く、数が多い。
でも、カセットの配色や、よくある宇宙戦争じゃなくて「星」暦4000年に、その時代から見た地球遺跡群(つまり1987年から見た近未来の基地等)を探索するというコンセプトは、何か尖った感じがして良い。
せめて1面はクリアしたい。