みちのく砂丘Ⅱ

仕事と関係ないことについて書きます。

Sa・Ga2 秘宝伝説(Sa・Gaコレクション)

発売年のクリスマスプレゼントでした、1990年のゲームボーイソフト『Sa・Ga2 秘宝伝説』(スクウェア)。

 

これもアプリ『Sa・Gaコレクション』で遊べますので、3→1とクリアして、最後に遊んでみています。

難度的にはやや高めなので、3部作を未プレイの方は最後に遊んだほうが良いかと思います。

 

他2作と同じく、お金はサクサク稼げる仕様になっているので、店売りの武器や道具であれば気兼ねなく使えます。

ステータス(力・素早さ・魔力)も、オリジナル版よりは上がりやすくなっている気がしますが、それでも一般的なRPGと比べると上がりにくいので(レベルアップ方式ではなく、戦闘中の行動により力や素早さが徐々に上昇するシステムです)、意識的に稼ぎをする必要があります。

 

そして、有名な裏技。

(下の写真、本来は進入不能な池の中にいます)

 

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この裏技、ストーリーを無視して先に進めることよりも(先に進んでも強すぎる敵がいるのであまり意味ない)、「いじわるなダンジョン」の宝集めがラクになることのほうにメリットがあります。

敵が強いのでダンジョン探索の際に何度も全滅しますが…。壁をすり抜けできるのはとても大きい。

ただ、ここまでやってもまだシビアなゲームバランスではあるので(少し強い敵が10体くらい出現するとあっさり全滅するので)、その辺、当時らしい手応えがあって良いです。

 

Moody Melody

公式じゃなさそうだけど、公認っぽい感じもする。

2012年の配信です。

BGM的な感じ。

 

Kasket Club ‐ Moody Melody

 


www.youtube.com

 

Kasket Club はノルウェーの音楽ユニットです。

このブログでは今までも2回くらい記事にさせてもらいました。

 

ホワイトライオン伝説 その2

気が滅入るような重いニュースが多い年の暮れですが。

そんな時だからこそファミコンのレトロな謎ゲーでもやってみようかなと。

そんなわけで前回記事からまる3年も積んでました、1989年にコトブキシステム(旧:ケムコ)から発売された『ホワイトライオン伝説』。

 

前回記事

ホワイトライオン伝説 - みちのく砂丘Ⅱ

 

前回記事ではほぼ愚痴しか書いてませんが、良いところ探しをすると、ドット絵の細かさとフィールド音楽はなかなか良いと思う。

 

ホワイトライオン伝説

ホワイトライオン伝説

  • コトブキシステム
Amazon

 

ファミコン作品ではめずらしく、女の子が主人公のRPGです。

他に珍しい点としては、ドラクエ風のRPGですが経験値の概念がなく、宝箱に眠る「希望のかけら」を集めることでレベルアップしていきます。

必然的に、宝箱を取り逃すと厳しいゲームバランスなので、インターネットの攻略情報を見ながら進めてます。

 

ウィキペディアによると、当時、これは電通が仕掛けようとした、今でいうメディアミックス作品の一つだったそうですが、鳴かず飛ばずだったようです。

もしかしたらですが、普段ゲームを遊ばない女の子でも遊べるように、めんどうな経験値稼ぎを省いたプレイスタイルを志向しようとしたのかもしれません。

当時、ファミコンと言えばもっぱら男の子の娯楽という風潮でした。ファミコン持ってる女の子はけっこう珍しかったので。

しかし、妙に甘くないゲームバランスのせいで、結局は玄人向けの謎ゲーと化しているのは、夢の跡という趣があります。

 

ビートたけしがNキャスを降板

土曜の夜のTBS系の新・情報7daysニュースキャスターことNキャス(元ブロードキャスター)が大学時代から続く唯一のテレビ習慣だったのですが、ワクチン礼賛報道が過ぎるなーと思ってたのと、これから書くような状況があったので、最近見なくなってました。

そうしたところにビートたけしがNキャスを降板するとのニュース。

 

まあたしかに2度見ニュースとか活舌が良くなくて何言ってるかわかんなかったところはありますけど。

 

でもビートたけしの問題じゃないんですよね。

あえて言いますがワクチン云々は置くとしても番組自体がつまらなくなっていました。明らかに。

 

前はけっこう政治とか国際情勢にシリアスに踏み込んだ特集があって見ごたえがある回が多かったし、ピーター・ランダース氏がコメンテーターとしてピリッとした知的なコメントを挟んだりしていたんですけど、最近は「いま若者の間で○○が流行」とか、ネットでスタッフが見つけた面白動画の紹介とかの時間が多くて、何か内容が毒にも薬にもならないようなものが増えてたんですよね。

シリアスな報道が充実しているからこそ、たけしの2度見ニュースというB級ネタが多少雰囲気を軽くする効能があったのに、番組全体でB級ネタの割合を増やしてしまったら2度見ニュースも「またB級ネタかよ、もういいよ」となるのは当然のことで。

 

なので、番組の勢いが落ちているとしたら、ビートたけしには全く責任はなく、ひたすらTBSの力量と覚悟の問題だと思います。

別に権力批判ばっかりしろとは言わない、野党の闇に切り込んだっていい。

でも、しっかり報道は果たそうよ、と思うわけです。

と、暇なおっさんの愚痴話でした。

 

ドラゴンクエストⅥ(SFC版) その10(クリア)

スーパーファミコン版『ドラゴンクエストⅥ』クリアしました。

たしか1996年ころにクリアしたので、25年ぶりです。

 

エンディングは、大団円とはいかない部分もあり、当時はちょっとスッキリしなかったですけど、今見ると、大人だから良さがわかるややビターティストなエンディングですね。

 

前回記事

ドラゴンクエストⅥ(SFC版) その9 - みちのく砂丘Ⅱ

 

 

何度も書いてきた通り、当時はスクウェアの誇る歴史的名作の数々に埋もれてしまった感じでしたけど、改めて良いゲームでした。

 

終盤を中心に、ここが惜しかったなあというポイントを上げると

 

・転職のためにダーマ神殿まで戻るのがけっこうかったるい

・終盤に登場する大賢者の兄弟ことマサールとクリムトが、とってつけたような存在過ぎて、あまり親近感が湧かない(あれなら、トム兵士長とソルディ兵士長が協力するみたいな展開のほうがよほど熱かった気がする)。

・ラスボスのアイディア(部位別ボス)がまんまFF4のベイガンなので二番煎じ感が強い。

・上級職「レンジャー」の存在意義がほぼない(逃走成功率100%とか、そういう特性があればよかったかもしれない)。

・中ボス「ドグマ」は、負けイベントのみで普通に戦って倒せる機会がないので、すっきりしない。

 

こんなところですかね。

それらを差し引いても、エンディングの演出は良かったです。

アプリのリメイク版もまた遊んでみようかなと思いました。