(ときめきメモリアルドラマシリーズのネタバレがあるので、万が一これから遊ぶ予定の人は注意!)
「つかの間の休日」は「ときめきメモリアル」の、春休みの曲です。
シンプルながら初代ときメモの中でも特に名曲とされる一つ。
たしか、とあるローカルのバス会社のCMでも使われてた。
そして、「メタルギアソリッド」の小島監督が手掛けた外伝的作品「ドラマシリーズ」でもアレンジで使われました。
このピアノアレンジ。
https://www.youtube.com/watch?v=QfhcPo2gsKw
楽しげだった原曲の雰囲気を一気に変えてます。
ありがちな青春ドラマの筋書きと言えばそうなんですけど、演出が良かった。このゲームは1998年ですが、まだまだお気楽コメディなゲームが多かった中で、青春のすれ違いをゲームで表現していたのはやっぱりすごかったと思います。
逆に2000年代に入ると、日常的なシチュエーションの中でのしんみりした感じというよりは、ひたすら激辛(ヒロインの難病とか死亡とかの鬱展開)、あるいはヒロインが何か衝撃的な正体をもっているとかのゲームが増えちゃって、普通の青春ドラマというのは少なくなった気がしますね。
個人的にはこのドラマシリーズの、「彩のラブソング」と、その前の「虹色の青春」あたりが一番良かった気がする。
どっちも気楽な時代に遊んだからそう思うのかもしれませんけど。