みちのく砂丘Ⅱ

仕事と関係ないことについて書きます。

ソウル&ソード その3

前回記事

ソウル&ソード その2 - みちのく砂丘Ⅱ

 

もうそろそろクリアできそうです、ソウル&ソード。

ラストダンジョン(どんな順番でクリアしても自由なのですが大抵最後に来るであろうイベントのダンジョン)がめちゃくちゃ単調で長いんですよね…。

エンカウントでイライラすることってPS時代以来なかったのですが久々に味わった。

もうそこら辺のザコ敵には負ける方が難しいくらいのステータスになってます。あとはクリアするだけなのですがとにかく長い、そしてエンカウント多い。復刻するならここだけは何とかしてほしい。

 

このゲームを買って遊んでみた人(なかなかいないでしょうけど)が共通して抱くであろう感想は「敵が強い。物理(殴り)が異常に強いし、HPも高くてなかなか倒れてくれない」だと思うんですね。

実は中盤以降からけっこう楽になり、後半は楽勝になります。

以下の4条件が揃えば。

 

1.パワーボウ

力の弓、ということで、戦闘中に味方のHPを30%回復させることができます。使用回数は無限。もっと強力な回復武器もあるのですが、装備条件が緩く、しかも命中率100%なので助かります。チャランに装備させれば他の味方はガンガン技を使えるようになります。

 

2.ダン

ポランの最強技その1。とあるダンジョンの、いかにも何かありそうな行き止まりの物陰にあります(一度取り逃しても後で取りに行けます)。効果は敵全員を高確率で麻痺させる(行動不能かつ回避・防御不能)。後半戦はポランのダンスを皮切りに、麻痺した敵を全体攻撃技でせん滅するパターンで楽勝になります。

 

3.おうえん

ポランの最強技その2。技屋で売ってます。味方全員の攻撃力を約2倍にします。ダンスが利かない敵でもこの「おうえん」からの主人公、ルンナ、バルモアの全体攻撃でやはり短時間に敵をせん滅できます。消費HPが大きいですが、この技を使えるようになるころにはパワーボウの回復量は800くらい行っているはずなので実質無限です。

 

4.ティアラ

敵の物理攻撃を全て吸収するという反則級の頭防具。女性専用装備なので3つあれば足りますが、2つくらいは普通に冒険していれば意外と手に入ります。これがあればもうボス敵が連発する全体物理攻撃も怖くなくなりますし、(パーティーの半分が回復するので)ザコ戦の殴り攻撃も回復源でしかなくなります。男性キャラのうち2名はHP高いので、後は御老人のルキマンだけ注意してれば問題なしです。

 

このゲームは中盤以降はチャラン&ポランのコンビが生命線ですね。この2名さえ無事なら何とかなります。

 

 

ちなみに、今やっている最後のを除いて全イベントクリアしてます。

 

これはゲーム中でも評価の高いイベント「呪いの人形」の1シーン。

当時HIPPON SUPERというゲーム雑誌で絶賛されてました(HIPPONはファミコン必勝本のことですね)。

 

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ホラーでは鉄板の日記ネタ。「かゆ うま」よりも前ですね。まだまだスタートしたばかりで内容はぼかしてありますが、既に文章がそこはかとなく矛盾してる雰囲気があるのが不気味。

 

このイベントはたぶん序盤で見ることはできないです。中学生の時もクリアはしたんですけど、音楽とか本当に雰囲気出ていて良いですね。インターネットの時代になってRPGツクールを使った2Dのフリーホラーゲームが流行ってましたけど、その先駆者的な存在かなと。

ベースは剣と魔法の世界ですけど、この話など幾つかは18世紀~19世紀ころのアメリカみたいな世界観を出してる部分もあります。

まあファンタジーなので深く考えないほうが良いのかもしれませんが、無理やり解釈するとしたら、まだ産業革命の余波が来る前のどこかの島ということかなと思います。