前々から遊んで見たかったファミコン『桃太郎伝説』、買いました。
割と難しいので、小学校の時は親にかなり手伝ってもらったような記憶がある…。自力ではあまり進めていなかったような。
とりあえず希望の都までは来ました。こっからが後半戦ですね。
遊んでみてわかるのは本当にバランス含めたゲームデザインが優れてること。
例えば、ゲーム序盤~中盤の「冬と星の国」は、金太郎の村も浦島の村もすっ飛ばして三年寝太郎の村に行くことは理屈上は可能なんですが、実際には敵が強すぎて無理。
でもきちんと鍛えれば、徐々にそんなに苦労せず歩くことができるようになります。
この辺の手ごたえ、上手に作ってあります。
時間経過ごとに6歳で旅を始めた桃太郎の年齢がゲーム内で上がっていくのですが、希望の都にたどり着く時点で大体9歳か10歳くらい。クリアはおそらく12歳以上くらいになったはずと思いますけど、この辺もゲームを遊ぶのが小学生っていうのに良く合っていると思います。
あと、ファミコン時代にはよくあった、こういう何かありそうなややこしいマップデザイン。
当時、こういうの見てるだけでもワクワクしてたのを思い出しました。
小学生くらいだとアスレチックとかちょっとした迷路みたいなのでテンション上がったりしますからね。
子ども心をくすぐる工夫を心得てると思います。