インフルエンザ診断を受けました…。
土日はひどかったですけどね。今は割と復調してますけど。
予防接種を受けていてもかかるとはおそるべしです。
少なくとも水曜くらいまで療養する予定。
で、全く更新しないのもなんなので、ファミコンの山村美紗サスペンスシリーズの第1作、『京都 龍の寺殺人事件』。
第2作の『京都 花の密室殺人事件』はちょっと前にクリアしていたので、第1作にもチャレンジということで遊んでみました。
前回記事
山村美紗サスペンス 京都 花の密室殺人事件 - みちのく砂丘Ⅱ
難易度も低くサクサクだった第2作と比べて、第1作はだいぶ難しいです。
「選択肢の限定」がないんですよね。
総当たりが多くなりがちなアドベンチャーゲームにおいては、その場でなにをすればいいかという「選択肢の限定」がけっこう大事というか、難度を下げてくれるんですね。これがないと文字通りの総当たり、しらみつぶしに選択肢を試すことになるので大変。
しかも、もっと困るのが「必要行動を終えていないのにストーリーが進行してしまう」こと。つまり後戻りできないのに、ある時点で特定の行動をしておかないと話が先に進まなくなる箇所が複数存在するようなのです。
途中で難しいなと思って攻略サイト見たのですがその時点ではもうリカバリー不可のポイントがいくつかあったんですね。
こんなの自力でクリアできるか、ということで最初から攻略サイトに頼りきりで何とかクリアしました(自力ゼロ)。
ストーリーは良かった。
同年代以上でないと理解できないであろうポイントもいくつかありましたが。
どっかでも書きましたけど、当時のアドベンチャーゲームが理不尽に難しいのは、5980円(当時のファミコンソフトの平均的な価格)で買ってもらったのに、あっさりサクサクとクリアできちゃうんでは買ってくれたキッズ達にもうしわけない、という配慮なのかもしれません。
あるいは攻略本の売り上げを期待したのか…。
ストーリー進行上必要のないお遊び要素などもところどころあるので、旧時代のアドベンチャーゲームの典型を体験してみたいなら良いかもしれません。