菅さんは補佐役・嫌われ役・下を統制して押さえつける役に最適化した人のような。
そんな人が表に立って、リーダーとしてある程度は耳ざわりの良いこと、寛容さとか良いイメージをどんどん押し出していくのに適しているとは限らない…とは思いますね。
むしろ押さえつける役に最適化したせいでイメージアップさせる手段がない、とっさの質問に対して気をきかせて耳ざわりのいいことが言えない。
東京新聞の記者と喧嘩してるのが関の山で、総理となると何か機転の利かない失言してポンコツを露呈しそうな気がします。
イメージアップの手段ってパンケーキくらいしかないですよね。
かと言って、マスコミがやたら推している石破さんが良いとも思いませんけどね。
『国防』読むとわかりますけど、喋り方が穏当なだけで、元々相当過激な考え方の人ですよ。軍法裁判所が必要っていう趣旨のことを言っちゃってるし。
さすが有名政治家で、文章は理論的でわかりやすいし、なるほどと思わせる部分もけっこうある。なので、防衛関係の専門職には向くと思いますが、トップリーダーに向くかと言われると…。
マスコミは野党っぽいこと言ってるというだけで持ち上げすぎだと思いますね。
消去法であと1名、あんまり印象に残らない地味な方がいますね。
何か政治マスコミから「影が薄い」「機が読めていない」とか言われていますが、そういう…精神主義的というか抽象的なイメージだけで決めるから日本はダメダメな国になったんじゃないの?と思うわけです。
その人が良いかどうかはわからないし、誰が良いとも思いませんが、イメージだけじゃない議論が大事だと思いますけどね…。