今回は青森編です。
記事のサブタイトルはガンパレード・オーケストラのパロディのつもりなのです。
前回記事
センチメンタルグラフティ その3(サンモール一番街) - みちのく砂丘Ⅱ
青森駅からちょっと離れたところにある「サンセット青森」。
青森に住んだことのある人はわかると思いますが、現実のサンロード青森ですね。
ちょっと画面を明るくすると…。
めっちゃ「サンロード(SUN ROAD)」って表記されてますね。
当時はフォトショップとかなかったのか、割とそのままです。
続いて、青森のヒロインと一緒に祭りの縁日に行くイベント。
新幹線に続いて、背景の人が目立ちすぎ問題。
格好が縁日っぽくないから(背広着てる?)余計に目立つ。
ちなみに、この縁日イベントの背景画像は青森でも仙台でも共通です。
これも今ならフォトショップで消せるんでしょうけどね。
たぶんNECインターチャネル(販売会社)から下請のスタジオに出てて、スタジオ的には納期まで時間がないから手近なところで写真撮ってこい、ということになったんじゃないかなと思うんですよね。
当時のスタッフも、背景のおっさんが目立ちすぎであることには気づいたはず…ですが、もう業界でも当時は新しかった「メディアミックス」作品としてノベルやグッズ展開とかを先行して始めちゃってる以上、間に合わせないといけなかったのかなー、とか。
最後に青森のメイン待ち合わせスポットとなる「青森リビナ」。
現実には青森駅ビル「ラビナ」ですが、それは置くとしても「バーゲンバーゲン」の文字がとても気になります。
画像はこれ1枚でして、なぜ青森ラビナの外観がないのか、とても気になります(画像検索していただくとわかると思いますが、とてもきれいな駅ビルです)。
考えられる推理は2つ。
1.ロケ&写真撮影が夏だった→センチメンタルグラフティは春夏秋冬を通してヒロインと結ばれるゲーム。冬に青森に行くイベントもあるのに青森駅&ラビナの周りに雪がないのはおかしい!(現実には駅前はどっさり積雪します)→なるべく駅前風景を映さないようにしよう。
2.ロケ&写真撮影が冬だった→センチメンタルグラフティは春夏秋冬を通してヒロインと結ばれるゲーム。夏に青森に行くイベントもあるのに雪が映ってるのはおかしいじゃないか!→なるべく駅前風景を映さないようにしよう。
たぶん、このどちらかでしょうね。
冬の写真があれば冬に限って表示すればいいだけなので、1が有力かな?とも思いましたが、ただ、イベントのフラグ管理のプログラムを組む余裕がなかった可能性もあるので、2の可能性も残るか。
謎は尽きないです。