2009年に発売されたPSP版「ペルソナ」。
一度クリアしてますが、最近また遊び始めました。
音楽だけはオリジナル版のシンプルなほうが良かったのですが、動画見たりしながら(音楽はなし)で遊んでるので今回は気にはならない。
今遊んでも良くできてますね。面白い。
ペルソナ召喚時のモーションはシリーズ随一にカッコいいと思います。銃(ペルソナ3)よりも眼鏡(ペルソナ4)よりも、オーラの風が渦巻いている感じがする元祖の召喚が一番良いですね。
いわゆる属性効果がイージーな方向にもシビアな方向にもはたらくゲームで、敵の弱点を突けば楽勝できますが、読み誤って反射(一部反射とか生易しいものではなく、ダメージ100%反射)されると一気に全滅の危機にさらされます。
メインストーリーの「セベク編」、ずっと前に遊んだ一周目はブラウンを仲間にしましたが、二周目ということで今度はエリーを仲間にしました(ブラウンを仲間にするのを断った後に地下鉄の改札に行けば仲間になる)。
ゲームの登場人物をリアルに考えても意味ないのですが、登場している高校生が四半世紀前(オリジナル版は1996年)の高校生と考えると、何か感慨深いものがありますね。今ではマークも南条君も40代ということになります。
キャラクターの中ではエリーが一番好きです。
エリーは、ときメモ的な要素(コミュ)が入った「ペルソナ3」以降なら、絶対に主人公と結ばれるストーリーもあり得たキャラだと思うんですよ。
容姿端麗で頭脳明晰、性格も明るい人気者だけどやや天然、というすごく良いキャラなのに、メインヒロインにはなれない。
その複雑さを抱えていたからこそ「ペルソナ2」で(社会人となって)再登場するんですけど、報われない感がある分、ペルソナシリーズの女性キャラの中では一番好きかもしれない。