「ONI」シリーズ3作目、『ONI3 黒の破壊神』。
今回の主人公は「常磐丸」ですが、ドラクエⅣのようなオムニバス形式です。各章をクリアしていって、最終章で集結するような感じですね。
2980円で買ってきたのですが…。セーブができない。
これはソフトの不具合ではなく、単に古すぎて(1993年発売ですから27年前)、内部のリチウムイオン電池がもう寿命なんだろうと思います。電源切ると大体消えてますね。残るときもあるのですが、何度か試行して、80%くらいでセーブデータが消える。
こういう時は「レトロフリーク」というレトロゲーム互換機を買うと良いのです。メーカーが許可した正規品じゃないのですが、レトロゲーマーには人気の品で、データを互換機に保存するので(要はダウンロードと同じ理屈です)、内部の電池切れは気にしなくて済むのです。それ買おうかなあとも思いましたが、まあ今ですらテレビの近くにPS3、PS2、ファミコン、スーパーファミコンがあってコードも一杯だし、そこまではまだしない。
もしくは、リチウムイオン電池を交換してくれる専門業者が東京にいるのでそちらに依頼するかですね。
むしろこれがレトロゲームの普通かもしれないです。
レトロゲームやるなら買うほうも、動作しづらいとかセーブデータが飛びやすいことは覚悟しておくべきなんですね。
中古ショップも「セーブデータの保証はありません」って大体、注意書きしてるから当然と言えば当然なんだけど(シーガルなど良心的なところは、データが飛びやすいと見たら相場より安くしてあるような気がします)。
逆にドラクエⅣ(1990)とか中古のバッテリーバックアップが今でもそこそこ保ってるのを見ると、相当良いもの使ってるのかなあ、とも思いますね。