みちのく砂丘Ⅱ

仕事と関係ないことについて書きます。

ブラックサマーの殺人

M・W・クレイヴンの「刑事ポー」シリーズの第2作。

第1作を読み終えて間もないところですが一気に読破してみました。

日本版のカバーデザインが前作に引き続きオシャレです。

 

なお、読む前に第1作『ストーンサークルの殺人』の読破は必須で、そうでないと人間関係がよくわからないところがあります。

 

 

前作と同じくカンブリア州の田舎町が舞台ですが、今回は過去に起きた冤罪?事件の謎が捜査担当だったポーにふりかかるという導入です。

個人的には第1作ほどの衝撃はなかったですが、充分に面白かった。

 

今作のテーマは「料理」。

冒頭から、何か聴いたこともないけど美味しそうな料理から有名な料理まで、料理がストーリー中に連発します。

家庭料理のカンバーランド・ソーセージやテイティーポット(ランカシャー・ホットポット)は検索しました。

推理小説は夜長に読むことにしているのですが、一種の飯テロですね。