みちのく砂丘Ⅱ

仕事と関係ないことについて書きます。

ペルソナ2 罪(PS版) その6

毎年、なぜか年末年始~1月の時期になるとやり直したくなる「ペルソナ2 罪」。

丸1年近く積んでましたが、また少し進めました。

 

PSP版でクリアしてるのでストーリーは全部知っているんですが、インターフェースはPS版のほうが好みです。

 

 

前にも同じこと書いてた気がしますが、訪れる店内の背景の描き込み具合が一つ一つ素晴らしい。

PS2以降、マシンパワーが上がったためにグラフィックの質感は良くなっても描き込みが足りないためになんか殺風景に見えるゲームとかはありますからね。

その点、ペルソナ2はPS1時代、1999年のゲームとしては限界に挑戦するレベルで描き込んでいます。商品棚、店の床、ディスプレイ等々。

 

町の人のセリフも展開によって変化していくのが面白い。

ちなみに「バリサン」というのは、当時一部で使っていた人もいたらしいコギャル・若者言葉で、良すぎてしびれる的な意味だそうです(実際に使ってる人は見たことないですけど)。

携帯電話(当時はやや通信不安定)の電波状態を示すメーターの最大値が三本なので、バリバリ三本来てる、というニュアンスですね。

最近、平成のギャル文化を見直そうというムーヴもあるように聞いてはいますが、わからなくもない。ただ、あの時代はスマホもSNSもない代わりに、TVも音楽もゲームも輝いてましたからね。今の時代に格好だけ真似してもなかなか文化の再現にはならないかもしれない。