みちのく砂丘Ⅱ

仕事と関係ないことについて書きます。

Nu

 

2009年の曲です。

DJ Project はルーマニアの音楽ユニット、Giulia もルーマニアのシンガーのようです。

 

DJ Project feat. Giulia ‐ Nu

(公式動画)


DJ Project feat. Giulia - Nu (Official Video)

 

いかにも10年くらい前の、まだAvicii(調べたら2010年くらいから躍進してるようですね)とかEDMとかが流行る前に多かったラテン系のダンスミュージックです。

前にも書いたことありましたが、こういうのは懐かしい感じがして好きです。

それだけ Avicii が(にわか洋楽ファンの私でも知っているくらい)巨大な存在だったということかもしれませんが。

 

中禅寺先生物怪講義録

京極夏彦氏原作、京極堂(中禅寺)シリーズの漫画版です。

作者は安定の志水アキ氏ですが、この漫画の特徴は、小説の漫画バージョンではなくて、漫画のためのオリジナルストーリーだということ。

戦後の学校を舞台に、放課後の怪談など物怪の謎を教師時代の中禅寺が解く、という物語です。

 

 

元々の京極堂シリーズは結構陰惨な事件も多いのですが、この漫画では(今のところ)あまり人が死にません。そんな陰惨な感じではない。

むしろ「幽霊の正体見たり枯れ尾花」じゃないけど、謎を解いたらほのぼの系の展開というのも多い。

重厚な小説でこのオチだとつまらないかもしれないけど、ちょっとギャグ込みの漫画だからこういう軽めなネタが活きるのかなと思います。

京極堂シリーズの新境地、ですね。

 

史上最強 宮本ジュリア

これも懐かしい…。復刻されてたんですね。

2008年のゲーム。これも出張帰りの電車でやってたかなあ。

 

当時の世相を反映してか(「派遣」って言葉がまだ何となく新鮮だったころですね)、主人公は派遣社員です。ただしエイリアン退治の…。

派遣社員としてエイリアンを倒してどんどん成り上がっていくストーリーです。

ゲームとしては、携帯アプリで遊べる「無双」という感じです。

ひたすら撃ってひたすらぶっ倒していく感じ。

無双ほどの充実したストーリーはないので今遊ぶとちょっと単調でしょうね。

 

G MODEアーカイブス06 史上最強 宮本ジュリア 紹介動画

(公式動画)


G MODEアーカイブス06 史上最強 宮本ジュリア紹介動画

 

ストーリーはたしか結構えぐかったような気もします。

最終的にはある程度ハッピーエンドに落ち着いていたような気がしますけど、え、そんな展開?という意外性がありました。

 

まあ、あえて今遊ぶほど面白いかって言うと微妙です。

あくまで暇つぶし的なゲームなので腰を据えて遊ぶには向かない可能性もあるかなと。

でもまあ、当時のノリを思い出すには良いかなと思いますね。

 

mystia

3、4年前に記事に書いてました。

G-MODE時代のアプリ「mystia」。

主人公(ミーナ)が一人旅をして、ドラゴンを倒したりしながら何かを探すゲームだったはず。

Switchのダウンロード用ソフト(G-MODEアーカイブス)として復刻されたようです。

 

 

G-MODEアーカイブス14 mystia 紹介動画

(公式動画)


G-MODEアーカイブス14 mystia 紹介動画

 

前回記事

懐かしのアプリ - みちのく砂丘Ⅱ

 

当時はキャライラストなんかなかったので、復刻に当たって描いたんでしょうね。

ほんとに簡素なゲームで、今遊ぶと単調極まりないはずです。

Youtuber の人が遊んだりしてるけど、たぶんすぐ飽きるんじゃないかな…。

 

これ当時だから良いんですよね。まだスマホなんてない時代で、携帯ゲームの容量も制約されてたから、このくらいのゲームでも手軽に遊べていいかなってところだったのです。

最初から最後まで一人旅で、ひたすら草原を歩いていく感覚は、悪くはなかったです。

前の記事にも書きましたけど、新人のころ、出張帰りとかにボーッと遊んでたのが今では懐かしい。

 

ヘラクレスの栄光Ⅲ 神々の沈黙

「ヘラクレスの栄光」シリーズの最高傑作と言われる「ヘラクレスの栄光Ⅲ 神々の沈黙」。

最近、Switchで2000年代の携帯アプリ版が(G-MODEアーカイブスとして)復刻されたみたいですね(500円でダウンロード可能)。

この名作が多くの人の手に届くのは、とても良いことだと思います。

 

しかし、私は、あえて、スーパーファミコン版をお薦めします。

WiiUのバーチャルコンソールか、あるいは実機で遊べます。

無論ネタバレ禁止で(なので関連動画は見ないほうがいいのです)。

 

理由としては、G-MODE版とはグラフィックの質感が全然違います。

携帯向けらしくスッキリして今風なG-MODE版も悪くはないですが、スーパーファミコン版には、ゲーム業界が輝いていた時代(1992年)だからこその、温かみのある質感が備わっています。

 

ヘラクレスの栄光Ⅲ 神々の沈黙

(Wii U バーチャルコンソール公式動画)


ヘラクレスの栄光Ⅲ 神々の沈黙 プレイ映像

 

スーパーファミコン版のゲームバランスは1992年当時らしく少々しんどい(敵も味方も堅いので戦闘が長期化しがち)ですが、実は有名な「道具ゲー」で、道具がめちゃくちゃ役立つゲームですので、ザコ戦は「銅の指輪」や「三又の矛」、ボス戦は「銀の指輪」「アルテミスの弓」で、だいたい何とかなります。

中盤までは何かほわほわと曖昧で、長いストーリーだなあと思うはずです。

それも含めて終盤で一気に伏線回収が始まるのが素晴らしいのです。

まだ遊んだことない方にはぜひネタバレ無しで遊んでいただきたいゲームです。