みちのく砂丘Ⅱ

仕事と関係ないことについて書きます。

国立大学文系の改編問題

まー何かよくわからない議論してるんだなと思うんですけどね。

 

まず、文学部とか法学部とか言う区分けがもう古いって言うんなら、じゃあ必修科目を少なくして自由選択で履修できる範囲を増やせばいいだけじゃないのと思うんですけどね。

法学部時代に文学部の有名な教授の社会心理学を聴講できたのはすごく良かった。

ああいうのもっと増やしてほしかったですね。さすがに法学部の単位を落とすわけにいかないので限度はありましたけど。

国際コミュニケーションとか人間科学部とか、そうやって看板と箱ものだけ新しくして喜んじゃう昭和チックな感性、どうにかなんないのかなと思いますね。看板同じでも中身を微修正すればいいだけの話。

 

国立大学の人文系・社会科学系をなくすのは反対ですねー…。私立が沢山あるでしょなんて完全に東京の感性ですよね。県内にまともな文系の学問できる環境が一か所くらいはないと。大学院で東大・京大に行くような人材が出てくることもあると思いますし。

 

国立の文系削る前に、わけのわかんない私立大学に補助金出すのやめろと思う。少なくとも定員割れして久しいようなところはどんどん潰して市民向けカルチャーセンター&スポーツ施設にでもすればいいと思いますね。

まあ、有力な私立大学にだけ補助金を増額して、私学でも国立並みの学費と安い寮完備で授業受けられるようにするんなら、それはそれでいいですけどね。

くだらない教授や准教授のために学費取り過ぎなんですよね、私立は。半分くらいは要らない教授だと思うけど。

 

そんな感じの感想。