新型コロナの第5波(人災)が大変なことになってるので、お盆休みは基本ゲームでもしながらインドアに過ごそうかなと。
遠出したかったんですけど感染者数がヤバすぎるのでねー…。
そんなコロナ話はさておき、ちょっと積んでた1992年のファミコンソフト「シルヴァ・サーガ」、再開しました。
前回記事
前にも書いたようにファミコンRPGにしてはゲームバランスはなかなか良いです。
操作性はさすがに制約があるけど、概ね快適。
音楽はハイレベルなものと、何か手抜き感あるものの差が激しい(戦闘音楽はもうちょっと頑張ってほしかった)。
グラフィックは結構頑張ってる。
ファミコン後期のRPGとしてはある意味で模範的な出来です。
正規パーティ(主人公と仲間2人)のほかに傭兵パーティ(物理攻撃しか使えない)・神像パーティ(魔法しか使えない)の合計3つのパーティを使い分けて戦っていくのですが、どのパーティを選んでも戦闘はだいたい火力頼みのゴリ押し戦法になります。
中盤から少し敵が強くなってきますが、これも、例えば敵を眠らせてから攻撃しようかとかあれこれ考えるよりも、レベルを上げて武器や魔法(使用回数)を強化してゴリ押しで削りまくるほうが速いです。
ドラクエ等メジャーな作品と比べると戦略性は少し劣りますが、何も考えなくともひたすら敵を倒して経験値とお金を稼いで鍛えていれば冒険がどんどん楽になる、というのも、RPG本来の素朴な味わいがあっていいなと思います。
ちょっと面白いのは、戦闘の経験値は最後にとどめをさしたパーティーが総取りするシステムになっているので、鍛え不足のパーティーがある場合は、十分育てたパーティーで敵を弱らせてから、最後に弱いパーティーでとどめをさすと、一気にレベルが上がります。これもまたシンプルな爽快感があって良い。
ところどころ攻略サイトに頼りながら(アイテムの効果とかわからないことがあるので)進めてます。