1992年8月7日に発売されたスーパーファミコンソフトです。
修学旅行で訪れた大阪が舞台。
悪の不良連合を相手に、くにおくんが大暴れするお話です。
今は「プロジェクトEGG」でダウンロード可能ですが、私はスーパーファミコン版を買いました。
ヒットはしませんでしたがなかなかの名作とされており、ダウンロード可能になるまではプレミア価値までついてました。
1992年当時、友達の家で一回だけ遊んだことがあって、その時すごい面白かったんですよね。二人同時に協力プレイもできたので。
さて約30年が経過し、当時一緒に遊んだ友達は皆それぞれ遠い地で頑張っているのだろうと思いますが(寂しい)、とりあえず始めてみました。
まあさすがに二人協力プレイの楽しさよりは劣りますが、なかなか面白い。
通行人に殴りかかったりと悪行もできるのでGTAっぽいですね。GTAの先駆者はシェンムーでしたが、これはさらに先駆者かも。箱庭的世界で、どこにでも行けて何でもできると。
しかし、難しい。
こんなに難しかったか?と思うくらい難しいです。
通行人に殴りかかったりもできると書きましたが、こっちからかかっていかなくても通行人の3分の1くらいは敵として殴りかかってきます。真面目そうな男子学生だろうが会社員だろうが、こちらがスルーしようとしても「なにメンチきっとんねん!」と戦闘モードに入ります。
このゲームの大阪は修羅の街ですね。
そして老若男女平等に殴ったり殴られたりして倒していくわけですが(今だと家庭用としては発売できないかも)何か女性の敵のほうが強い気がします。
女性はビンタ攻撃してくるわけですけど、男性のパンチ攻撃と違って連続ヒットするので、一瞬でけっこうな体力を持っていかれるんですよね。
特にタイガースファンの女性は見た目の割に耐久力も高く設定されているので難敵です。
製作陣にタイガースファンがいたのかもしれない。