みちのく砂丘Ⅱ

仕事と関係ないことについて書きます。

ジュンク堂仙台店が閉店

ジュンク堂仙台TR店が閉店するってニュース聞いた時はちょっとショックでした。

買い納めってことなのか、今日行ってみたらだいぶ本が売り切れてました。

棚はややガラガラになってきてましたね。

自分も最後の記念に何かちょっと高めの本でも買おうかなあ…。

 

大学時代から今まで、ジュンク堂仙台店でどれだけの本を買ってきたか、数えきれないですね。

Amazon使うようになってからは頻度は減ってたけど(まさにそういうネット通販に押されたのが閉店の理由なんでしょうけど)、それでも駅前に行ったときは結構行ってましたから。

 

まあでも、どっかでも書きましたけど、自分の中ではジュンク堂仙台店と言えば、大学時代の、E-Beans の6階~7階にあったジュンク堂なんですよね。8階に行くと喜久屋書店だったか漫画本とアニメ専門の店があって(トレカもあったかな)。

たしかフロア数を増やして大規模リニューアルしたときに「あれ、何かずいぶん変わっちゃったな」感があって、その後の震災があってTR地下に移転したときには、これもまた一つの時代が終わった感がありました。

 

だから移転後のTR店は、自分の中ではもう大学時代のジュンク堂仙台店とは完全別物だったので、ショックはあってもそこまでではないんですが、まあ一つの節目という感じなので、何か一冊は買おうかなあと思います。

 

センチメンタルグラフティ その7(仙台編)

仙台編、ようやくクリアしました(今日はやたら忙しかったので今日じゃないです、念のため)。

 

通しで2回、終盤で3回はやり直しました。

難しかった…。

これで、札幌、青森、仙台、横浜、金沢、広島はクリアしました。

残るは名古屋、京都、大阪、高松、福岡、長崎(西日本が多い…)。

 

前回記事

センチメンタルグラフティ その6 - みちのく砂丘Ⅱ

 

テキトーに遊んでも楽々クリア出来たり、逆に何度やってみても上手く行かなかったり、繰り返し遊ぶとわかるんですけど、そこそこな戦略性と運要素のバランスがうまく取れているあたりは名作なのかもしれない。

 

これは仙台の七夕祭りの一風景。

 

f:id:sakyuutarou:20210708223846j:plain

 

 

背景は…、こちらの記事の写真の3枚目に出てくる青森の祭りのと同じですね。

 

センチメンタルグラフティ その4(青森バーゲン伝説) - みちのく砂丘Ⅱ

 

 

青森編でも書きましたが、祭りのグラフィックは全国どこでも共通です。

七夕祭りだろうがねぷた祭りだろうが共通。現代ならフォトショップでうまいこと修正されたであろう背景のおっさんまで共通です(23年前のゲームなので…)。

ここら辺はク〇ゲーとしての片鱗を遺憾なく発揮してくれています。七夕祭りの写真くらいは誰か取材で撮ってこいよーとも思いますが、まあ、このいかにも90年代っぽいレトロな作りが僕は割と好きです。

 

さて、上の画像は仙台のヒロイン、「えみりゅん」こと永倉えみる。

特徴的な語尾とUFO召喚が夢という不思議ちゃんキャラで、このゲームを一躍有名にし、同時に評判を下げる要因の一つとなった(?)キャラとして有名です。

浴衣もなんか…、moth の文様みたいに見えてしまう。不思議系ですね。

 

でも、実は演じている声優さんは全12ヒロインの中でも一番の出世頭です。

この後に「戦国無双」の「お市」役、さらに後年には人気アニメ「プリキュア」の準主役級キャラも務めた方です。

   

コロナウイルス禍 その62(東京920人)

まあ十分減りきってない、1日の感染者数が200人とか300人になったところで(それでも初期と比べれば圧倒的人数だったはずですが)、緊急事態宣言解除して五輪だ五輪だとやってれば、そりゃそうなりますよね。

緊急事態宣言ってこれで何度同じこと繰り返すのか…。

言葉は悪いですがサルのほうがまだ学習するんじゃないかっていう。

 

ゲームであれば、一か八かの賭けで失敗しても教会に行けばいいだけなんですけど、なぜ現実世界で一か八か、為せば成るの精神主義、根拠のない希望的観測にすがって国民の多くの命に係わる判断をしてしまうのか…。

 

あと最近、ほんとに、ノーマスクで飲んでる集団とか見るとちょっとイラっとはします。

誰だってお酒飲むと~…。

気が緩みますよね。

仮にマスクしてても、どうしても外れたりズレたりしますし、あと何と言っても手指の洗浄とか消毒とか、絶対雑になりますから。ほろ酔い以上になると衛生観念とか飛んじゃう人いますし、そこまでではないにしても、素面の時よりはだいぶ注意力が落ちるのは否めない。

初期の頃にカラオケでよくクラスターしてたのも、飛沫もさることながら、つまみ(枝豆とかポテト)の皿を分けてなかったりとかそういうところもあったんじゃないかなと思います。あと特に小さいスナックとかの場合、お酒入ってるから御手洗いってけっこう間を置かず順番で入りますからね。

同じ店で飲んでたりしたらお手洗いの洗面からどんどん感染していくんじゃないかなー…。

 

ドラゴンクエストⅥ(SFC版) その6

本来ゲームやってる場合じゃないくらい忙しくはなってきてるはずなんですが、まあ息抜きということでご容赦。

 

魔王ムドーを倒して、「一見」平和になった世界を旅しております。

ドラクエ6はこの区間が「中だるみ」とも言われますね。

 

前回記事

ドラゴンクエストⅥ(SFC版) その5 - みちのく砂丘Ⅱ

 

 

まあ、たしかにホルストックのイベントとかはイライラというか辟易するものがある。明らかに魔王より強い「しれん その3」の存在が余計にフラストレーションですね。

 

「しれん その3」は強すぎるんですよねー…。

必ず2回行動で1回目はルカナン(全体守備力低下)をかけてくるので、味方2人がスクルト(全体守備力上昇)、一人がゲントの杖(味方一人を回復)、味方一人が主砲(爆裂拳とか)というふうに役割分担しないといけない。

そうすると、この段階までにスクルトを連発できる僧侶役を2人(大抵はミレーユとチャモロ)、ゲントの杖を振り続けるだけのある程度HP多いのを1人(大抵は主人公)、主砲を1人(大抵はハッサン)準備しないといけないので、せっかくムドーを倒して自由に転職できるようになったのに意味ないじゃん!(色物揃いのパーティーで行くと確実に詰むので)となるわけですよ。

このあたりがドラクエ6の評価を低めてるポイントかなと。ジャミラスのような弱ボスがいたかと思えば、時々異常に厳しい敵が出てくるので、職業選択に遊びがなくなるっていうところですね。

 

まあ、何だかんだで突破はしたので、今はクリアベール周辺で熟練度稼ぎしてます。

ついでにウインドマージかスーパーテンツクを仲間にしてみたい。

 

シェンムー 1章 横須賀

ドリームキャストで遊んでみたかった3本のうち最後の1本、1999年のゲーム『シェンムー 1章 横須賀』。

 

いや、PS4でも遊べるじゃん!というツッコミはあるかと思いますが、PS4のはリマスターなので(そもそもPS4未だに持ってないですが)、素の、まだセガがゲーム業界の覇権を夢見ていたころの『シェンムー』が遊んでみたかったわけです。

 

どういうゲームかというと、昭和の横須賀の下町という限定はありますが、「どこでも行けて、何でもできるゲーム」(オープンワールド)にかなり近いものがあります。アメリカの大ヒット作『GTA3』に影響を与えたという逸話は有名。

 

 

セガが、AM2研(90年代後半の大ヒット作『バーチャファイター』で名を上げた)と、それを率いるカリスマだった鈴木裕氏に社運をかけて、総製作費70億という巨額の開発費で売り出した本作は…。

セールス的には1章は50万本売れたものの、プレイステーションの『ファイナルファンタジーⅧ』の370万本や『ドラゴンクエストⅦ』の400万本には遠く及ばなかったみたいですね。『シェンムー2』は15万本とあまり売れず、そのままシリーズが中断してしまい、総製作費70億なので大赤字。

 

まあ、何となくわかりますね。

AM2研ならではの格闘アクションが一番の売りのはずなのに、序盤はなかなか戦えない。街の人々と会話して情報を集めて…という、何かほのぼのとした地味な作業が続きます。バシバシ戦いたいからこのゲーム買ったのに、という当時のゲーマーの怨嗟の声が聞こえてきそうです。

 

あと、素材は良いのに組み合わせ方(特にストーリー)が練りこみ不足な気がする(偉そうですが)。

小さな公園の、植栽まで一つ一つ作りこんだ最高レベルの作りこみの中で、最初にやるのは捨て猫へのエサやりで近所の子どもと交流を深めるというベタな(昭和の漫画によくありそうな)イベント。

それが終わったら、道に迷ったおばあさんを助けるために近隣の家々の表札をチェックして回るイベント。

 

…この辺は、もともと格闘は得意だけどRPGのノウハウがそれほどないAM2研がメインだったことがちょっと影響してる気がします。せっかくセガサターン時代に『グランディア』のような名作を生み出したゲームアーツとかがあったわけなので、いくら鈴木裕氏がカリスマだとしても、AM2研に全部リソースをぶっ込むんじゃなくて、外注で調整してもらったほうが良かったんじゃないかなと思いますけどね。

 

いろいろ言いましたが、始めたばっかりなのでこれから良くなるのかもしれません。

街並みは精巧に作りこまれているので、いろいろ見て回るのは楽しいです。

公園の木々、店先のコンクリートのような目立つ部分だけでなく、少し苔むした民家の塀、古びたアパートのトタンの汚れまで(無駄に)細かく作りこんであるのは素直に感動します。