超・今さらながら購入してみました、海外製の有名RPG、「オブリビオン」。
"The Elder Scrolls"という海外製のRPGの4作目だそうです。
開発のベセスダ・ソフトワークスと言えばGTA3とかですね。
2000円弱でPS3版を購入、どんなゲームだろう…ということで遊び始めてみました。
結果。
最初の迷宮で難しくて詰まりました。
さすが洋ゲーは格が違った。
いやまあ、たぶんもう1回やれば突破できそうな気がします。
ただ雰囲気が殺伐としすぎててもう1回やり直す気にならない、というのが本音のところです。
何か、大きなネズミとかゴブリンとか、和製ファンタジーRPGでもありがちな敵の一体一体が割と怖い。
造形にはかわいらしさの欠片もないし、主人公を見つけて襲い掛かってくる様はかなりの重量感がある上、一瞬の飛び込み(近接攻撃)も意外と速いのでビビります。
なお、遠くから攻撃できる炎の魔法と、体力を回復できる魔法が最初から使える上に、探索中でも充分時間を取って休めば実質無限に使えるので、その点は甘口なのです。
しかし敵の怖さと不気味さで大体吹っ飛んでしまいますね…。
まあ、これぞ洋ゲーですよね。和製ゲームとは違った良さがある。
でも、普通の人間だけを相手にしていればいいGTAとは全然違う、中世の、閉鎖的で暗く湿ったような感じが漂ってるのがですね…。
いや、たぶんリアルのヨーロッパ中世はこんな感じだったんでしょうね。ドラクエやFFのような明るめな世界はあくまで日本人の解釈する中世ヨーロッパ「風」世界なので、西欧人の考える日本、みたいなものなのかもしれない。
同じ剣と魔法のRPGでも随分違う、というか、やはり、1986年に当時もこういった感じだったであろう西洋風RPGを日本人向けにアレンジしたドラクエⅠはすごい作品だったんだなあと思います。