みちのく砂丘Ⅱ

仕事と関係ないことについて書きます。

HOSHIGAMI(DS版)

超難度で有名なク〇ゲーと言われる『HOSHIGAMI』のDSリメイク版を買ってみました。

PS版は絵が良かったのに、リメイク版は中途半端にオタクウケを意識した絵柄になってより悪化した気がする。

ただ、難易度はかなり調整されています。

 

ホシガミ

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個人的には好きなゲームです。

「劣化タクティクスオウガ」と言われてます。たしかに「タクティクスオウガ」のパ〇リっぽい部分は多いですし、目指した結果が及ばずバランスもストーリーもだいぶ劣化しています。

ただ、調整が雑なだけに、鍛えさえすればある程度ゴリ押しできるバランスでもあります。つまり鍛えればシビアな戦略性は不要。

 

これからこのゲームを遊ぶ人はそんなにいないと思いますが、ちょっと攻略情報を書くと

①育成次第で非常に楽になる。

②素早さ(回避率)と器用さ(命中率)が超重要。

③レベル上げは、試練の塔(訓練ステージ)で高レベルの味方に範囲回復魔法を当てるのが最も効率的。

④バトルヘルパー(傭兵)を育て間違ったと思ったら新たにレベル1のバトルヘルパーを雇ったほうが育てやすい。

⑤固有キャラ(ストーリー上仲間になるキャラ)は育て方のコツがわかるまでは育てないほうが良い。

 

このゲームで特徴的なのは②です。

味方の素早さ(回避率)を育てれば敵の攻撃を高確率で回避してくれます。

また器用さ(命中率)を育てておかないと敵に攻撃が当たりません。本当に当たりません。普通はそこまで器用さを気にしなくても戦えるようにゲームバランスを調整しておくのが普通ですがこのゲームの調整は雑なのでそんなことは気にしてくれません。

逆に、素早さと器用さを上げまくっておけば、物理攻撃をほぼ全避けしつつ前線で敵を倒しまくる無双状態のキャラを作ることができるので(敵の魔法攻撃もあるので楽勝とはなりませんが)、そういうところが面白いのです。

 

最初は主人公の属性が「火」(腕力アップ)で、最初の仲間の属性が「爆」(体力アップ)なのですが、いずれもハズレ属性です。

意外と「水」(運勢アップ)のほうがマシです。

 

主人公に関しては火の初期スキル「アムの守り」(火の守り。腕力が上がりやすくなる)はそのままでもいいのですが、火属性のままで育成すると敵に攻撃を当てられない力持ちになるだけなのです。

いったん地の精霊に変更して「エマの守り」(魔力が上がりやすくなる)を習得し、その後は風の精霊の「カシスの守り」(素早さが上がりやすくなる)と雷の精霊の「ゴートの守り」(器用さが上がりやすくなる)を習得して、素早さと器用さを上がりやすくするのがコツです。

その後は、攻撃重視なら水の精霊、守り重視なら地の精霊に変更し、「アムの守り」「ゴートの守り」「カシスの守り」を装備して育てていくのがおススメです。

 

6つの精霊はなぜかゲームシステム上は同格ではなく、地の精霊または水の精霊からでないと上位クラスにクラスチェンジできない仕様になっているのです。

剣と鎧の主人公ゆえ、普通は腕力や体力重視で育成しようと思うはずなので、その辺はシステムの罠ですね。

 

攻略サイトを頼りにコツさえつかめば、悪いゲームではないです。