数年前に一度クリアした、『HOSHIGAMI 沈みゆく蒼き大地』のPS版。
DS版と比べてみるか(暇人)ということで、久々に引っ張り出してみました。
絵柄は圧倒的にこちらのほうが良いです。
あと、DSリメイク版だと仲間キャラの一人、ロムルス(上のパッケージイラストの一番上で剣を構えてる人)がリストラされて、代わりにカーシャという第三のヒロインが追加されてます。
でも、PS版のほうが、絵柄もですがストーリー上のキャラの配役も適切だったという気がします。硬派なキャラがいるからこそヒロインの存在が引き立つ、というか。
ただ、難度も圧倒的です。久々に遊んだけど単純に難しい。
DS版がいかにサクサク進めるように調整されていたかを思い知りました。
最初のうちに鍛えまくって強力なコインフェイム(魔法)を使えるように持っていかないとそもそも戦えないくらい敵が強い。
訓練ステージ(試練の塔)ですら戦死者が出やすい上に連戦もあるので、ストーリー上替えの効かない固有キャラは使いづらく、バトルヘルパー(傭兵)主体の戦闘になる。
これぞ『HOSHIGAMI』という感じです。
普通のゲームだと主人公が率いる軍団のほうが強いのが当たり前ですよね。敵軍を蹴散らして進むというのが楽しいわけで(そうでないと快適に遊べませんが)。
『HOSHIGAMI』の敵軍はほぼ常に対等かそれ以上なので、対峙した際の畏怖心が桁違いなのです。
暇な時間があれば、ちょっとずつ進めて行こうかなと。