再開後も1年以上積んでましたが、先日『ブレスオブファイアⅢ』攻略にとん挫したため(PSP完全故障による)、また再開しました。
これからの暑い季節に合いそうかも…ということで。
このタイトル画面(実物はキラキラと動いているのでもっと綺麗です)を見るためにゲームアーカイブス838円を払うとしても全然惜しくはない。
プレイステーション1の映像機能を限界まで駆使していて素晴らしいです。
(前回記事)
前回は、戦闘が分かりづらくて爽快感がイマイチ…的なことを書きましたが、キャラデザインも、前作の鳥山明氏から変更して、全体的に通好み(一般受けしない)デザインになってますね。
常夏の南国風の世界ではありますが海藻類や極彩色のサンゴやフジツボみたいなものの描き込みが細密過ぎて逆にちょっと怖い。綺麗ですけど。
最初のダンジョン。
ストーリーも何か重いというか、勧善懲悪で悪い奴をやっつけに行くという感じでは全くないです。
ちょっと、序盤のネタバレになりますが。
大人向けの童話というか。
「自分」という存在がもしなかったら…とか、もし今の自分を形作る運命的な出会いがなかったら…とか、その時、世界はどうなっていたか?ということですね。
そんなに変わらない、同じ村があり、同じ人々が生活している。
しかし当然に人間関係は違っている。
この辺はある程度は大人でないと分からないかもしれないです。
分かったとしても、前作『クロノ・トリガー』の、魔王がいて、さらなる敵がいて、そいつらを倒しに行く!という勧善懲悪な展開みたいに、わかりやすくスカッとする要素はないですよね。
「クロノ」シリーズが、以降は続かなかった理由がわかる気がします。
でも、そういう雰囲気に少し馴染んできたので、今回はクリアしたい。