1994年のスーパーファミコンソフト、『ラブクエスト』クリアしました。
ネタバレ有りの記事になります。
まず戦闘面では完全なる凡ゲームですが(ファミコンRPGのような淡白な戦闘)、何とかクリアはできた。
ザコ戦では敵に効く属性を見極めること、ボス戦では攻撃力低下させる系の特技を使えば大体何とかなります。
ストーリーは、まあ、全体を遊ぶと意外と良かったです。
ただ、エンディングのオチだけは「えー!?」という感じでした。
まあ、このゲームでそんな良いエンディングは期待できないのは分かってはいましたけど。
なんか、ひたすらお下品でしょーもないだけのストーリーだなと思わせておいて、最終盤になって急に盛り返してくるんですよ。突然まともになるというか、お、すごい正統派に熱い展開じゃん、という感じになる。
しかしそうは問屋が卸さないという。
全ネタばれはしませんが、要は「振出しに戻る」に近い内容です。
まあでも、終盤の展開に感動はした。なので全体としては良かったし、単なるお寒いバカゲーでは終わらないものでした。
現代日本を舞台にしたRPGってなかなか作りづらい時代だったと思うんですけど(技術的に)、意欲作ですよね。
今遊ぶとポリコレ的に絶対無理なネタだらけですが、エンディング改善されればまた遊んでみたい…かな?