みちのく砂丘Ⅱ

仕事と関係ないことについて書きます。

国盗り物語 第一巻

司馬遼太郎のデビュー作『国盗り物語』。

全4巻の第一巻を読んでみました。

齋藤道三が主人公で、下剋上が描かれています。

 

ただ、まあ、何か『関ケ原』『城塞』と比べると、まだ織田信長が登場する前の時代(資料が少ない)ということなのか、創作っぽい悪漢小説ですね。

歴史的な要素はかなり薄く、けっこうご都合主義なところもある。

これ多分、若干ネタバレを見たところ、後半は織田信長が登場すると思うんですよね。それまでは期待を込めて読みます。