黄金週間ですが、積んでいた書籍とレトロゲームに取り組み中…ということで、『ガーフィールドの一週間』。
1989年4月7日にトーワチキより発売されたファミコンソフトです。
ジャンルはアクションゲーム。
発売本数が少ないせいか、一般的な評価が「ク〇ゲー」の割にはややプレミアがついています(4000円~10000円くらい)。
ここ10年くらいのニコニコ動画とYoutubeのゲーム実況ブームで、ク〇ゲーは動画のネタにしやすいせいか、逆にプレミアがつく傾向がありますね。
34年越しの逆転現象というか。
ゲーム画面(写真が下手ですみません)。
今どき不謹慎な言い方ですが「死に覚えゲー」です。
このゲームの最大の特徴は、敵の攻撃を食らった際に一時的に敵の攻撃が当たらなくなる時間(スーパーマリオで言えば点滅している時間。一般に「無敵時間」とか「吹っ飛び時間」と言われます)が一切なく、必ず多段ヒットすることです。
つまり、上の画面では一丁前にライフゲージ(POWER)がありますが、このゲージがほとんど機能しません。運が良ければ生き延びるかもね、くらいの感覚です。
加えて、残機という概念はないです。したがって、「敵の突進攻撃を一度食らうだけで即ゲームオーバー」、というパターンが頻発します。
のどかなゲーム画面の割に難度は高く、「どの地点まで行くと敵が出現するか」を全て暗記して進んでいく、というゲームプレイになります。
裏技で、「タイトル画面でAボタンを押しながらスタート」でコンティニューできます。これがゲーム難度をわずかに押し下げている。
スタッフの情けなのか、スタッフもコンティニューを使わないとクリアできなかったのか。
BGM含めて雰囲気は良いというか、ガーフィールドの醸し出す独特ののんびり感は良いと思うので、もうちょっと頑張ってみようかなと。