みちのく砂丘Ⅱ

仕事と関係ないことについて書きます。

じゅうべえくえすと その6

半年くらい積んでましたが、また再開しました。

久々にファミコン起動したら十字キーが効かなくなってたりして(電源入れなおすと正常になる…なぜなのか)、ちょっと焦りました。

 

前回記事

じゅうべえくえすと その5 - みちのく砂丘Ⅱ

 

 

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小間物屋の店頭にガトリング砲が並ぶようになったら終盤です。

 

厄介なエンカウントが多くゲームが難しいというところと、和風パロディな雰囲気があるところは、最近クリアした『新桃太郎伝説』とかなり似てると言えば似てます。

ただ、『新桃太郎伝説』が調整されたパロディだとすれば『じゅうべえくえすと』は調整されてないパロディですね。

個人的には『じゅうべえくえすと』のほうが好きです。

 

もともとひどいゲームだと聞いて始めてるからハードルが低くて「普通に遊べるじゃん」と思ってしまっている面はあると思いますが、でも、終盤で『新桃太郎伝説』と同じく絶望感のある展開になった時でも、回復アイテムを揃えるポイントはしっかり用意されてますし、ラストダンジョンも落ち着いて取り組むことができるようになってます。

難しいけど時間をかけて試行錯誤していけば徐々にラクになるようには作られてます。

 

例えば集団で現れては防御力無視の厄介な全体攻撃を仕掛けてくるゾンビ集団が頻繁に現れるダンジョンがあるのですが、ゾンビ集団には意外にも「ララバイ」の超力(魔法)が効きやすいです。先手をとって眠らせれば脅威ではなくなる。

また、機械兵みたいな連中の一部には「アイスン」(凍結攻撃)の超力が効きやすいです。連発すれば意外と奇麗に一掃できたりする。

敵によって効きやすい超力があるので、どれが効きやすいかを見極めていけば、対処可能なエンカウントを徐々に増やしていくことができます。

当然、冒険はしやすくなる。

 

あとはニコニコ動画で有名な某兄貴の動画で学んだ、「オカルトン→タスカル」のアイテム変換がほんとに便利です(元々はメガトンコインのミスを取り返すための方策だったみたいですが)。MP切れを気にする必要がほぼなくなる。

あの動画をきっかけに人気が出たゲームなので、インターネット上でも遊んでる人は多いし、なかなか楽しいですね。